メリン（Merrin）はダソミリアンの女性で、惑星ダソミア出身のナイトシスター。クローン戦争中、若きメリンは独立星系連合のグリーヴァス将軍によって行われたナイトシスターの虐殺を生き延びた。自分がナイトシスターの唯一の生存者だと思い込んだメリンは、帝国時代に独りでナイトブラザーたちを率いながら復讐の機会を待った。この頃、彼女はオーダー66を生き延びたジェダイ・マスターのタロン・マリコスと出会った。フォースのダークサイドに堕ちていたマリコスは、ジェダイは悪だとメリンに吹き込み、復讐を手伝うと約束して、代わりにナイトシスターの魔術をメリンから教わろうとした。[1]
14 BBY、ジェダイ・パダワンの生存者カル・ケスティスがクジェットの霊廟を探索するためダソミアにやってきた時、メリンはマリコスが自分を欺いていたことを悟った。当初、メリンはカルと対立したが、カルが再びダソミアを訪れてマリコスと対決した際、この堕ちたジェダイを魔術で封印した。その後、メリンはカルがアストリウムを探すのを伝い、ナイトシスターとジェダイという立場の違いはあれど互いに“生き残った者”どうしという共通点があると考え、＜スティンガー・マンティス＞のクルーに加わることを決意した。メリンはカルやドロイドBD-1、グリーズ・ドリタス船長、ジェダイ・ナイトのシア・ジュンダたちが行っていたジェダイ・オーダー再建の旅に力を貸し、ジェダイ・ホロクロンの発見に貢献した。[1]
やがてカルが危険を顧みずに銀河帝国への反乱運動にのめりこみ始めると、＜マンティス＞のクルーは散り散りになり、メリンも独りで銀河系を見分して回る旅に出た。やがて彼女はフォース感応者の保護を行う地下組織ヒドゥン・パスの協力者となり、衛星ジェダにあるナーキスの隠者の基地で、シア・ジュンダやジェダイ・マスター・イーノ・コルドヴァと行動を共にするようになった。9 BBY、メリンはカルと再会し、＜マンティス＞のクルーに復帰してBD-1やグリーズ、ボード・アクーナとともに惑星タナローを探求する旅に出た。彼女たちはボードの裏切りに遭ってシアやコルドヴァを失ったが、タナローにおける対決でボードを倒した。＜マンティス＞はボードの幼い娘カタを新たなクルーとして迎え入れ、メリンは以前より深い関係となったカルとともにヒドゥン・パスの次なる計画に着手することになった。[2]
登場作品[]
メリン（14 BBY当時）
参考資料[]
5 New Things We Spotted in the Latest Star Wars Jedi: Fallen Order Trailer - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)- スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑