メレゼイン・ゴールド(Merenzane Gold)は人間を始めとするさまざまな種族が愛飲した琥珀色のアルコール飲料である。コルサントのアウトランダー・クラブや、タトゥイーンにあるチャルマンの宇宙港カンティーナ、タコダナにあるマズ・カナタの城の酒場で提供されていた。
特徴[]
メレゼイン・ゴールドは琥珀色の[1] アルコール飲料で、デフェルやデヴァロニアン、パシスヒップ[2]、人間などさまざまな種族に飲用されていた。[3] またメレゼイン・ゴールドはザブラク発酵飲料と混ぜ、ラクリーミードやヴァポレーター・マッシュルームで味付けすればカサンドラ・サンライズの材料となった。[4]
歴史[]
22 BBY当時、惑星コルサントのアウトランダー・クラブでは、他の様々な飲み物とともにメレゼイン・ゴールドが提供されていた。メレゼイン・ゴールドは背の高いチューブ状の容器に入れられ、店の中央のカウンターの奥に置かれていた。[1]
0 BBY当時、惑星タトゥイーンのモス・アイズリーにあるチャルマンの宇宙港カンティーナでもメレゼイン・ゴールドが提供されていた。オビ=ワン・ケノービとルーク・スカイウォーカーがこのカンティーナでハン・ソロやチューバッカと出会った日、パシスヒップとデヴァロニアン、年老いたデフェルがメレゼイン・ゴールドを飲みながら店内のブースで話し合っていた。[2]
5 ABY、銀河帝国からの離反者であるラルシウス・パルドラは惑星タコダナにあるマズ・カナタの城でメレゼイン・ゴールドを飲んだ。パルドラに会うためタコダナにやってきたハン・ソロは、パルドラがメレゼイン・ゴールドを飲んでいることを城の訪問客のひとりから聞き出した。[3]
制作の舞台裏[]
メレゼイン・ゴールドの初出は1995年発売のスター・ウォーズ レジェンズの短編小説『Empire Blues: The Devaronian's Tale』である。[5] 正史作品では2016年発売の設定資料集『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』で初めて紹介された。[2] 2019年、『スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル』で紹介された後付け設定により、2002年の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』にメレゼイン・ゴールドが登場していたことになった。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 (初登場) (後付設定)
- Star Wars バトルフロント II