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モギー(Moggee)はシルヴェスタージギーと並んでガット・ギャングという呼び名で知られた犯罪者。銀河帝国時代、モギーたち犯罪トリオはブラック・サンブレイザー公爵に多額の借を負った。やがて公爵はガット・ギャングに借りを返させるため、賞金稼ぎアサシン・ドロイドIG-88をモギーたちのいる天体へ送り込んだ。モギーはエネルギー・バインダーを利用してアサシン・ドロイドを罠にかけようとしたが、結果的に自分が罠にかかって捕まってしまった。

経歴[]

Gatto Gang

モギー(左)と仲間たち

モギーは顔に触手が生えた知覚種族のメンバーで、同じ種族シルヴェスタージギーとともにガット・ギャングという呼び名で知られていた。彼らギャング・トリオは、銀河帝国時代ブラック・サン犯罪シンジケートのブレイザー公爵から多額の借を負った。やがて公爵はガット・ギャングを捕まえるため、賞金稼ぎアサシン・ドロイドIG-88を雇って岩の星へ送り込んだ。[1]

IG-88は飲食店にいた人々にモギーたちのホログラムを見せ、ガット・ギャングの居場所を聞き出した。IG-88が市場に現れたことに気付いたモギーは、散らばって逃げるようほかの2人に命じ、市場を訪れる人々の間を駆け抜けた。IG-88が自分を追いかけて来ていることに気付いたモギーは、このドロイドを“パンツ”と侮辱し、建物へ逃げ込んだ。建物の中にはあらかじめ3基のエネルギー・バインダーが準備してあり、モギーは賞金稼ぎを罠にかけて電撃を食らわせるつもりだった。モギーは装置を準備すると、ドロイドに侮辱的な言葉を吐きながら罠へ誘導しようとした。[1]

IG-88はエネルギー・バインダーに近づいたが、罠の場所に落ちていたモギーの帽子を見て、それ以上は踏み込まなかった。モギーはスイッチを入れたが装置が作動しないことを不思議に思い、IG-88が去っていったと勘違いして、罠の場所を確認しに行った。すると、近くに隠れていただけのIG-88が姿を現し、エネルギー・バインダーを作動させた。モギーは自分が仕掛けた罠にかかって気絶し、賞金稼ぎに捕まってしまった。その後、IG-88はガット・ギャングの残りの2人も捕まえ、彼らを港へ連行していった。ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代、ジャンク・ドロイドCR-8Rは、時には強引なやり方より柔軟なやり方のほうがうまくことをエミル・グラフに教えるため、IG-88がガット・ギャングを捕まえた時の話を語って聞かせた。[1]

人物[]

モギーは青みがかったピンクの肌に、黄色いをしていた。このギャングは自信過剰であり、IG-88を過小評価していたが、結果的にこの賞金稼ぎドロイドに出し抜かれて捕まってしまった。[1]

装備[]

IG-88と遭遇した時、モギーは長袖の青いシャツにパンツ、黒いブーツとベストを身に着けていた。またモギーは青と黒のストライプ模様が入った帽子をかぶっていた。[1]

制作の舞台裏[]

モギーは『スター・ウォーズ アドベンチャーズ』シリーズの短編コミックワイルド・スペースからの物語:IG-88 vs ガット・ギャング』(ニック・ブロークンシャイア作画)で初登場を果たした。本作は2018年4月18日発売の『スター・ウォーズ アドベンチャーズ 9』に収録されている。モギーの名前はセリフでは言及されていないが、IG-88の視界を表現した場面で、オーラベッシュのテキストで名前が表示されている。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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