モスマ家(Mothma family)はコア・ワールドの惑星シャンドリラ出身の政治家の一族。モン・モスマは銀河共和国や銀河帝国の元老院議員を務めた。モンはシャンドリランの伝統に倣って若い頃に結婚し、ペリン・ファーサの妻となった。帝国時代、ふたりは娘のリーダとともに首都惑星コルサントにあるシャンドリラン大使館に居住した。また反乱者の工作員ヴェル・サルサはモンのいとこだった。
歴史[]
人間の女性、モン・モスマはコア・ワールドの惑星シャンドリラに起源を持つ[1] モスマ家[8] のメンバーであり[9]、彼女の父親は銀河共和国の裁定官を務め[1]、母親はハンナ・シティの総督だった。[3] 15歳の冬、モン・モスマは一族の伝統に背を向け、政治家ではなく歴史家を志した。しかし次の夏には考えを改めて政界に戻り、16歳の若さで銀河元老院の元老院議員となった。[1]

モン・モスマとその夫ペリン、娘のリーダ、いとこのヴェル・サルサ
またモンはシャンドリランの伝統に従い、議員になる1年前に若くしてペリン・ファーサと結婚した。モンは議員として首都惑星コルサントで活動し、家族と共にシャンドリラン大使館で暮らした。[2] 18 BBY頃、ふたりは娘のリーダをもうけた。[10] 帝国時代、モン・モスマのいとこであるヴェル・サルサはルーセン・レイエル率いる反乱ネットワークの一員として活動した。ヴェルはリーダから“ヴェルおばさん”と呼ばれた。[11]
モン・モスマの王配であるペリンは、理想主義的で良心的な妻とは対照的に、魅力的だがうわべだけの男だった。ペリンはその地位によって得られる巨大都市コルサントでの生活を満喫していた。[12] 5 BBY当時、モンは帝国元老院で帝国政府の権力拡大に反対の声を上げ、密かにルーセン・レイエルのネットワークを支援していた。[11] この頃、彼女と娘のリーダの関係は険悪なものになっていた。[13] リーダは政治的な関心事を優先する母親に不満を募らせていたのである。また、シャンドリラの伝統はいまや時代遅れだと考えていたモン・モスマとは対照的に、リーダは故郷の質素な習慣を好んでいた。[10]
5 BBY、モンは密かに反乱運動に提供した資金の埋め合わせをするため、同郷の銀行家ダヴォ・スカルダンに相談を持ちかけた。スカルダンは相談に乗る条件として、14歳の息子ステカン・スカルダンをリーダと引き合わせるよう要求した。スカルダンはシャンドリラの慣習に則って若い子どもたちを結婚させようと考えており、モスマは一度は要求を拒絶した。[14] しかしモンはほかに選択の余地がなく、後日ダヴォとその妻ルナイ、息子ステカンをシャンドリラン大使館に招待することになった。[15]
家系図[]
モン・モスマの父親 | タニス | ||||||||||||||||||||||
モン・モスマ | ペリン・ファーサ | ||||||||||||||||||||||
リーダ・モスマ | |||||||||||||||||||||||
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3
キャシアン・アンドー – ナーキーナ・ファイブ
- ↑ 3.0 3.1
銀河元老院 – スター・ウォーズ・エンサイクロペディア
- ↑ 4.0 4.1
Mon Mothma - 公式データバンク
- ↑ スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- ↑ スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- ↑ アフターマス
- ↑
2023 Topps Star Wars (Card: Leida)
- ↑ ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 小説版
- ↑ 10.0 10.1
Leida Mothma - 公式データバンク
- ↑ 11.0 11.1
キャシアン・アンドー – 誰も聞いちゃいない!
- ↑
Perrin Fertha - 公式データバンク
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キャシアン・アンドー – 声明
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キャシアン・アンドー – 道はひとつ
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キャシアン・アンドー – リックス通り