モス・アルゴの鉱山(Mos Algo mine)は砂漠の惑星タトゥイーンの西部デューン・シー地域に存在したフリク鉱山。入植地モス・アルゴと隣接する巨大な岩山に築かれていた。タトゥイーンには豊富なフリク鉱が眠っていると信じる後援者の後押しのもと開拓が進められたが、3ヶ月に及ぶ採掘でも結果は得られなかった。92日目の時点で、補給船が鉱山にやって来る頻度は減り、食料は不足し、クルーの半数がいなくなった。139日目には補給船がついに来なくなり、残りのクルーもデューン・シーの反対側で新しい生活を始めることに決めた。こうした顛末は開拓に携わった土地測量士によって日誌に記録された。その後もマイニング・ギルドがしばらく鉱山を運営したが、収穫の減少に伴い放棄された。[1]
3 ABY、パイク・シンジケートはタトゥイーンにリパルサー・トレインを設置する計画を進め、プロジェクトに必要な技術者と採掘場所の捜索を無法者ケイ・ヴェスに依頼した。ケイはベスティンのジャンクヤードを訪れ、かつてモス・アルゴ鉱山で活動した土地測量士の孫にあたるウィークウェイのエンジニアから話を聞いた。その後、ケイは実際に鉱山を訪れ、土地測量士の日誌を発見した。また彼女は鉱山を探索中にDUMシリーズ・ピット・ドロイドの頭部をはじめとする様々な物資を手に入れた。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)
脚注[]
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