- 「俺っちはモーレイ。お役に立てるよ。ここには何でもある、欲しいもんは何でもそろえちゃう。それなりのお代は頂くけど」
- ―モーレイ[出典]
モーレイ(Morley)は惑星ロソ・マイナーに住んでいたアナコンダンの男性。モーレイは記憶喪失のシス卿ダース・モールと知り合い、モールに食料の獲物を差し出すことで、そのおこぼれにあずかっていた。クローン戦争中、モールを捜索していたサヴァージ・オプレスはロソ・マイナーの廃棄物処理場でモーレイと出会った。モーレイはオプレスをモールの巣窟へ落とし、いつものように分け前をもらおうとしたが、怒ったオプレスによって殺された。
経歴[]
クローン戦争期、モーレイは廃棄場の惑星ロソ・マイナーに住み、記憶喪失のダース・モールに仕えていた。モールはオビ=ワン・ケノービとの対決に負けて以来記憶喪失になり、クモに似た怪物のような姿に変り果て、ゴミの山の中でみじめな生活を送っていた。アナコンダンはモールの巣穴に食料となる獲物を誘い込み、そのおこぼれを頂戴していた。ナイトブラザーのサヴァージ・オプレスが実の兄モールを見つけるためロソ・マイナーにやって来た時、モーレイは彼に取り引きを持ちかけ、探し物をなんでも見つけると申し出た。モーレイは迷惑がるオプレスを説き伏せ、火吹き虫を回避する道順を教えた。オプレスがジャンカーを撃退した後、2人は酸性雨をしのぐため小屋の中に入った。
この小屋の中にはモールの巣窟へ続く落とし穴があった。モーレイは兄を見つけられないことに苛立つオプレスを罠にかけ、穴の底へ突き落した。彼はオプレスも他の獲物と同じようにモールの餌食になると思い込み、少し遅れて巣窟に入った。しかし予想に反してオプレスはまだ生きており、慌てふためくモーレイを捕まえ、兄が悲惨な姿に変り果てた原因を尋ねた。モーレイは何も知らなかったが、オプレスは無力なアナコンダンに怒りをぶつけて絞め殺し、死体を焚き火の上に捨てた。
人物[]
ジャンク惑星ロソ・マイナーで厳しい生活を送っていたモーレイは、生き延びるために狡猾さを学んだ。彼は生き残るためならあらゆることをこなし、おぞましい姿の追放者と取り引きすることも厭わなかった。