ヨーダのライトセーバー(Yoda's lightsaber)はジェダイ最高評議会の最後のグランド・マスター、ヨーダが作成・使用したライトセーバー。柄とブレードが持ち主に合わせて小型に設計された、ショートー・ライトセーバーだった。
特徴
ジェダイ・マスター・ヨーダのライトセーバーは小柄な持ち主に合わせて標準よりも短い柄とブレードを有した。この武器はシンプルなデザインで、クローム製の握りにエミッター・シュラウド(刃放出口の覆い)が付いていた。ヨーダのライトセーバーは明るい緑色の刃を放出するカイバー・クリスタルを内蔵していた。
歴史
ヨーダのライトセーバーは、ジェダイ・オーダーの最初期から数百年に渡ってジェダイを指導したアーキテクト・ドロイド、ヒュイヤン教授の監督のもとで作成された。ライトセーバーを作るための最初の一歩として、ヨーダは惑星イラムのクリスタル洞窟でカイバー・クリスタルを手に入れた。
ジオノーシスの戦いのさなか、ヨーダはかつてのパダワンだったダース・タイラナスとライトセーバーで戦った。
クローン戦争終結時、ヨーダは元老院ビルでシスの暗黒卿ダース・シディアスと対決した。シディアスがフォース・ライトニングを放った際、ヨーダのライトセーバーは衝撃で吹っ飛ばされ、議事堂の底へと落下していった。
のちにヨーダのライトセーバーは銀河帝国によって回収された。帝国の設立直後、コルサントの旧ジェダイ・テンプルでジェダイ・オーダーの根絶を祝う式典が開催され、大量のライトセーバーが公の場で焼却処分された。その際、式典の進行役を務めたマス・アミダ大宰相がヨーダのライトセーバーを人々の前で高らかに掲げ、自由の時代が到来したと宣言し、焼却炉の中に放り込んだ。ヨーダの物を含むライトセーバーは一斉に焼却され、破壊されたカイバー・クリスタルが青白い爆炎を上げた。[3]
登場エピソード
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参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズの武器100
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き
Yoda's Lightsaber - 公式データバンク