ジェダイ・アーカイブの秘密保管庫には、ライトセーバーを弾倉に装填するライフル型の武器が収蔵されていた。19 BBY、ジェダイ・マスター・ジョカスタ・ヌーはシス卿ダース・ヴェイダーに対してこの武器を使用した。
特徴[]
ライトセーバー・ライフルは、銃身の上部にあるオープン・スロットにライトセーバーをセットすると、圧倒的な破壊力を持つエネルギーのビームを発射することができた。惑星コルサントのジェダイ・アーカイブにはこのライフルが1挺収蔵されていた。ライトセーバーを一度装填すると、少なくとも5発のビームを発射することができるが、連続して使用しすぎると暴走して銃身が煙を上げ、装填したセーバーは熱で溶解して使い物にならなくなってしまう。またこのライフルは自爆させることができ、起爆すればジェダイ・テンプルの壁に巨大な穴を空けるほど高威力の爆発を起こすことができた。[1]
歴史[]
ジェダイ・マスターのジョカスタ・ヌーは、銀河帝国設立後にジェダイ・テンプルに戻った際、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーとの戦いでライトセーバー・ライフルを使用した。このライフルはジェダイ・アーカイブの秘密保管庫に収蔵されていた。しかしヌーはライフルを連続で発射して使用不能にしてしまったため、やむを得ず自爆装置を起動し、テレキネシスを使ってヴェイダーに投げつけた。しかしヴェイダーもフォースを使って防御したため狙いが逸れ、ライフルはテンプルの壁に穴を空ける爆発を起こした。[1]
制作の舞台裏[]
この武器は2017年に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産』(チャールズ・ソウル作、ジュゼッペ・カムンコリ画)に登場した。
登場作品[]
- スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産 (初登場)