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「飛ばさないのに船を持っててどうするの?」
「鑑賞するんだよ、若き友よ」
―カイ・ブライトスターとラグス・ニーロ[出典]

ラグス・ニーロ(Luggs Neelo)は人間男性で、宇宙船愛好家。ナッシュ・デュランゴのおじ。232 BBY、ラグスは銀河系随一のスピードを誇るXD-7スピードスターを手に入れ、惑星テヌーで開催されたスターシップ・ショーで展示を行った。

経歴[]

232 BBY宇宙船の愛好家であるラグス・ニーロは、貯金をはたいてXD-7スピードスターを入手した。この船は銀河系でもトップクラスのスピードで知られており、ラグスは船体に傷ひとつつけまいと、コックピット追跡装置つきのロックで固定した。惑星テヌースターシップ・ショーが開催された際、ラグスはこの自慢の船をクブロップ・スプリングスの会場に展示した。彼は姪のナッシュ・デュランゴRJ-83ジェダイ・イニシエイトカイ・ブライトスターリス・ソレイナブスたちに愛機をお披露目し、この船が鑑賞用で、実際に飛ばすつもりはないことを説明した。それからしばらくして、収集家泥棒ドレイヴェン・ボッシュが会場で抽選イベントを開催し、人々の注目を集めた。ラグスたちがボッシュのイベントに気を取られているすきに、ボッシュの部下K-2PLR4-13が展示場からXD-7を運び出していった。[1]

ラグスは船が盗まれたことに落胆し、追跡装置は作動しているが、自分の別の船は町の反対側に停めてあるため、とても追いつけないと嘆いた。しかし幸運にもナッシュの<クリムゾン・ファイアホーク>が近くに駐機されており、ラグスは姪やジェダイの助けを借りて泥棒を追うことになった。追跡のすえ、彼らは小惑星帯の中にあるユーニス・イノガレージにたどり着いた。この期に及んでもXD-7を飛ばす気がなかったラグスは、<ファイアホーク>のトウ・ケーブルを使ってXD-7を牽引する作戦を提案した。しかしラグスがうっかり物音を立ててしまったためボッシュの一味に見つかってしまい、戦闘が始まった。ジェダイが敵と戦う間、ラグスはなんとかXD-7にケーブルを取り付けたが、ユーニスのマシフが彼に襲い掛かり、ケーブルを噛み千切ってしまった。その後、マシフは動物好きなリスによって手なずけられ、おとなしくなった。[1]

ラグスはナッシュに説得され、XD-7に乗り込む覚悟を決めた。ボッシュは脱出を阻止するためガレージを閉鎖しようとしたが、ラグスが操縦する船は閉まる扉の隙間をかろうじて通過していった。無事にガレージから脱出した後、ラグスは初めて飛ばしたXD-7の性能に感銘を受けた。XD-7には脱出時に傷がついていたが、ラグスは構わずこの船を再びテヌーのスターシップ・ショーで展示した。ナッシュからヤラの葉のお茶を受け取った後、ラグスはナッシュとジェダイたちにお礼を言い、宇宙船は飛ぶためにあるという姪の言葉が正しかったと認めた。その後、ラグスはナッシュに操縦桿を握らせ、ともにテヌーの空を飛行した。[1]

制作の舞台裏[]

ラグス・ニーロは2024年2月14日に動画配信サービス Disney+ で公開された『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャーシーズン1のエピソード、『スターシップ・ショー』で初登場を果たした。声優はアントニオ・アルヴァレス[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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