| この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。 |
『ラジャー、ラジャー』（原題：Roger Roger）は『スター・ウォーズ アドベンチャーズ』シリーズの短編コミック。キャヴァン・スコット作、アレイン・モーリセット画。2019年3月27日発売の『スター・ウォーズ アドベンチャーズ 19』に収録されている。
あらすじ[]
クローン・キャプテン・レックスとジェダイ将軍オビ＝ワン・ケノービは、ホレインの戦いの戦場で孤立し、分離主義勢力ドロイド軍に囲まれる。しかし思いがけないことに、頭部ユニットへの被弾でプロセッサーに異常をきたした1体のB1バトル・ドロイドが、レックスたちの味方をし始める。
時系列の矛盾[]
本作にはオビ＝ワン・ケノービが＜レゾリュート＞への帰艦について言及する場面がある。＜レゾリュート＞は『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン3第12話『ダソミアの魔女』で破壊されているため、本作の時系列はそれ以前ということになる。[2] しかし一方で、本作ではレックスやクローン・トルーパーたちがフェーズIIクローン・トルーパー・アーマーを着用している。『クローン・ウォーズ』でクローン一般兵のフェーズIIアーマー着用が描かれた最初の作品はシーズン4第1話『海洋惑星の激戦』であり[3]、レックスがフェーズIIを初めて着用したのはシーズン4第7話『アンバラの暗雲』であるため、矛盾が生じている。[4]
なお設定資料集『スター・ウォーズ タイムライン』によると『ラジャー・ラジャー』の時系列は“20 BBY頃”であるが、他作品との前後関係は示されていない。[1]
登場人物・用語[]
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