ラフェトのダイナー(Lafete diner)は砂漠の星ラフェトにあった飲食施設である。[2] 新共和国時代、マンダロリアンのディン・ジャリンとその仲間ボバ・フェットは、ラフェトのダイナーでナイト・アウルのマンダロリアン戦士ボ=カターン・クライズやコスカ・リーヴスと対面した。[1]
概要[]
- 「力を借りたい」
- ―ダイナーにて、ボ=カターン・クライズに対し、ディン・ジャリン[出典]

新共和国時代、マンダロリアンのディン・ジャリンとボバ・フェットがラフェトにあるダイナーを訪れた
このダイナーは砂漠の星ラフェトにあり[2]、辺り一帯は空き地で、複数のスターシップを駐機するのに十分なスペースがあった。ダイナーはドーム屋根がついた円形の建物で、店内の中央付近に太い柱が立ち、壁沿いには円形や楕円形の窓がついていた。店内にはカウンターと壁沿いのテーブルに複数の椅子が設置され、さらに丸いテーブル席がいくつか設けられていた。新共和国時代、カウンターにはスポチュカをはじめとする色とりどりの飲み物が並び、赤い服を着た人間の女性が接客をしていた。[1]
店の奥の壁には青いメニューボードが掲げられていた。このボードにはオーラベッシュのアルファベットでカドゥ・リブやゴーント、ロースト・ヌーナ、ガラ・シチュー、エンドリアン・ティップ=イップ、シャク・ケバブ、ジョーガンおよびトパト、ヨブシュリンプ、スペース・ワッフル、メイルーラン、ロースト・シディ、ハロウン・パン、ラムタ、アーリザ、クシュニップおよびフラル、固形粥、ヴェジ=ミートなどのメニューが表記されていた。[1]
歴史[]

ラフェトのダイナーにて、フェットとボ=カターン
9 ABY、ナイト・アウルのマンダロリアン戦士ボ=カターン・クライズとコスカ・リーヴスはダイナーの外にガントレット・ファイターを駐機し、店内のテーブル席で食事をとった。すると彼女たちを探しに来たマンダロリアンのディン・ジャリンとボバ・フェットが店に現れた。ジャリンはナイト・アウルの2人に近づくと、帝国軍残存勢力からエイリアンの孤児グローグーを助け出す手伝いをしてほしいと頼んだ。しかしフェットは非協力的な彼女たちを軽視する態度をとり、ボ=カターンとリーヴスもまた、フェットがクローンであることを見抜いて嘲った。[1]
ジャリンとフェットが来店した時、ダイナーには店員と多くの客がいたが、マンダロリアンたちが会話をしている間に次々と店から姿を消していき、フェットとリーヴスが乱闘を開始したときにはすでに誰もいなくなっていた。2人はウィップコードや火炎放射器を使って激しい争いを繰り広げたが、すぐにボ=カターンが戦いを止め、ギデオンからダークセーバーを取り戻すためグローグーの救出に力を貸すと申し出た。その後、一行はダイナーから出て、ガントレット・ファイターの隣に駐機されたフェットのファイアスプレー31級哨戒攻撃艇<スレーヴI>で作戦を話し合った。[1]
制作の舞台裏[]
ラフェトのダイナーは2020年12月28日に Disney+ で公開されたTVシリーズ『マンダロリアン』の『チャプター16:救出』(ペイトン・リード監督)で初登場を果たした。[1]
登場作品[]
マンダロリアン – チャプター16:救出 (初登場)