ラム・スレッグ(Rum Sleg)は32 BBY当時惑星タトゥイーンのモス・エスパ宇宙港に滞在していたヒューマノイド種族の賞金稼ぎである。モス・エスパ・グランド・アリーナでブーンタ・イヴ・クラシックのポッドレースが開催される直前、スレッグはこの宇宙港でDRK-1ダーク・アイ・プローブ・ドロイドとすれ違った。またスレッグは観客としてアリーナを訪れ、ダグのポッドレーサー・セブルバを応援したが、セブルバはこのレースで人間のアナキン・スカイウォーカーに敗北してしまった。
経歴[]
銀河共和国時代後期の32 BBY当時[2]、ヒューマノイド種族の男性であるラム・スレッグは賞金稼ぎとして生計を立て[1]、アウター・リム・テリトリーの砂漠の惑星タトゥイーンに滞在していた。この年、モス・エスパ宇宙港の通りを歩いていたスレッグは、シス・アプレンティスのダース・モールがジェダイ・マスター・クワイ=ガン・ジンやナブーの女王パドメ・アミダラを捜索するために送り出した[3] DRK-1ダーク・アイ・プローブ・ドロイド[4] とすれ違った。[3]
その直後、ラム・スレッグはモス・エスパ・グランド・アリーナで開催されたブーンタ・イヴ・クラシックのポッドレース・イベントをスタンド席で観戦した。1周目が終わった際、スレッグは周囲の観客とともにダグのポッドレーサー・セブルバに声援を送ったが、結局このダグのレーサーは最終ラップのゴール直前で脱落してしまい、人間のアナキン・スカイウォーカーが勝利を飾った。[3]
人物[]
タトゥイーン滞在中、ラム・スレッグは塗装された頭蓋骨のバイザーで素顔を隠していた。[1] また彼は赤と黒のアーマー一式と、ヘルメット、銀色のバックパックを身につけ、ベルトのホルスターにブラスター・ピストルを携帯していた。[3]
制作の舞台裏[]
ラム・スレッグは1999年に公開されたプリクエル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場するモブキャラクターの1人である。キャラクター名は2001年にデサイファー社から発売されたカードゲームで判明した。
スター・ウォーズの正史設定においては、モバイル・カード・ゲーム『スター・ウォーズ フォース コレクション』で初めてラム・スレッグの名前が紹介された。このゲームがスタートしたのは2013年で、正史設定のリブートが行われたのは2014年ではあるが、ルーカスフィルム ストーリー・グループのメンバーであるリーランド・チーは本作の内容は正史設定と整合性がとれていると発言している。[5]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 スター・ウォーズ フォース コレクション
- ↑ スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ @holocronkeeper(リーランド・チー) - X (旧Twitter). “I'm not gonna go through the trouble of changing them and I don't have any reason to believe currently that anyone would. […] On the off-chance that we DID have a current need to change any of these, we would have for Force Collection.” (スクリーンショット)