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類似した名称の記事はラーを参照
「お前は栄えのある任務に選ばれたのだ。決して見える事なき一握りの忠臣らと同様にな」
―皇帝パルパティーンが生前に残したメッセージ[出典]

ラー・デュヴァット(Lerr Duvat)は人間男性で、銀河内戦中に帝国宇宙軍に仕えた将校である。エンドアの戦い当時、インペリアルII級スター・デストロイヤートーメント>の艦長を務めていた。帝国がエンドアで大敗を喫した直後、アウター・リム・テリトリーランデブー・ポイント:ヴィクティムに配置されていた<トーメント>のもとを銀河帝国センチネルドロイドが訪れ、皇帝シーヴ・パルパティーンのメッセージをデュヴァットに伝えた。皇帝はエンドアで既に死んでいたが、センチネルは皇帝が生前に残したメッセージを直々の指令として再生した。

シンダー作戦の遂行を命じられたデュヴァットは、<トーメント>をミッド・リム惑星ナブーへ移動させ、気候操作網を使った侵略を開始した。現地に居合わせた反乱同盟プリンセスレイア・オーガナらによる抵抗はあったものの、最初のうちは帝国軍が作戦を優位に進めていた。しかしシンダー作戦の情報を掴んだ反乱同盟は、ランド・カルリジアン将軍指揮する同盟軍艦隊を援軍として派遣し、ナブーの防衛に当たらせた。<トーメント>はMC80スター・クルーザーレストレーション>によって破壊され、ナブー侵攻は失敗に終わった。

経歴

帝国艦隊の艦長

「皇帝陛下よりご命令が下された」
「皇帝陛下は亡くなったのでは…」
「反乱軍のプロパガンダを信じるのか! 反逆行為だぞ」
―ラー・デュヴァット艦長とギュリン中尉[出典]
Torment bridge

<トーメント>のブリッジにて、デュヴァット(左)

人間男性、ラー・デュヴァットは銀河帝国宇宙艦隊に仕え、銀河内戦時代インペリアルII級スター・デストロイヤートーメント>の艦長を務めていた。[1] 4 ABY[2]、帝国はエンドアの戦い共和国再建のための同盟に大敗を喫し、第2デス・スターバトル・ステーション銀河皇帝シーヴ・パルパティーンを失った。[3] それからしばらくして、アウター・リム・テリトリーランデブー・ポイント:ヴィクティムに配置されていた<トーメント>のもとに[1]、“センチネル”と呼ばれる[4] 伝令ドロイドがやってきた。[1]

ギュリン中尉に命じてブリッジのスタッフを全員退去させた後、デュヴァットはセンチネルと一対一で面会した。センチネルは血液検査でデュヴァットが紛れもなく本人であることを確認したのち、頭部に皇帝パルパティーンの顔を投影し、彼が遺したメッセージを再生した。皇帝はデュヴァットが選びぬかれた司令官のひとりであることを伝え、皇帝がんだ時に備えて準備されていた“シンダー作戦”を実行に移すよう命じた。センチネルがブリッジを去った後、デュヴァットはギュリンを呼び、指令を出した。ギュリンは皇帝は既に死んでいるのではないかと発言したが、デュヴァットはその情報は反乱同盟軍のプロパガンダだと叱責した。[1]

ナブー攻撃

「皇帝陛下のご命令だ。ナブーを消し去れ」
―ラー・デュヴァット[出典]
Restoration vs Torment

<トーメント>の最期

デュヴァットはシンダー作戦の標的の一つである、ミッド・リム惑星ナブーに針路を取るようギュリンに命じた。エンドアの戦いの20標準日後、<トーメント>はナブーの軌道到着し、通信を妨害した上、気候操作網と呼ばれる人工衛星を配備した。操作網の配備達成率が20パーセントの時点で、ナブーはクラス5のハリケーン3つに襲われ、地表は人工的な災害に見舞われた。ギュリンはあと8時間で100パーセントを達成するようギュリンに指示し、皇帝の命令通りナブーを滅ぼすと宣言した。[1]

ナブー攻撃が始まった時、反乱同盟のプリンセスレイア・オーガナシャラ・ベイ中尉が、新共和国設立への協力を求めるためナブーの首都シードを訪れ、ソーシャ・ソルーナ女王と謁見していた。彼女たちは王室保安軍N-1スターファイターに乗り込んで出撃し、気候操作網の破壊を試みた。<トーメント>はTIEファイターを送り出して応戦し、圧倒的な優位に立った。しかし次の瞬間、ランド・カルリジアン将軍率いる同盟軍艦隊がナブーの上空に出現した。反乱同盟は“タイロンの辺境”と呼ばれる帝国保安局の基地を襲撃した際にシンダー作戦の情報を掴み、急遽ナブーに援軍を派遣したのである。デュヴァットのスター・デストロイヤーMC80スター・クルーザーレストレーション>の砲撃を浴びて破壊され、間もなく気候操作網も全滅した。[1] 帝国軍の生き残りはシードに降下して戦いを続けたものの最終的に敗れ去り、ナブー攻撃は失敗に終わった。[5]

個性と特徴

「皇帝陛下のご命令を伝えるぞ」
「おぉ…陛下が直々に…」
―センチネルとデュヴァット艦長[出典]

ラー・デュヴァットは白人種の人間男性で、は茶色だった。帝国に忠実な軍人であるデュヴァットは、皇帝パルパティーンの直々のメッセージがあることを知らされた際、畏敬の念をあらわにした。また彼は、部下のギュリン中尉が皇帝がすでに死んでいるのではないかと発言した際、反乱同盟のプロパガンダを信じるのは反逆行為だと叱責した。彼はセンチネルから下されたシンダー作戦の指令を忠実に遂行し、皇帝の母星であるナブーに対して容赦のない攻撃を展開した。[1]

装備

インペリアル級スター・デストロイヤー<トーメント>の指揮を執る際、デュヴァット艦長は標準的な帝国軍将校の軍服と司令キャップを身に着け、左胸に階級プレートをつけていた。また彼は胸の左右のスリットに1本ずつコード・シリンダーを差していた。[1]

制作の舞台裏

ラー・デュヴァットは2015年10月7日に発売された正史コミックスター・ウォーズ:砕かれた帝国 #2』(グレッグ・ルーカ作)に登場するキャラクターである。本作には複数のアーティストが参加しており、デュヴァットの登場シーンの作画はエミリオ・レイソが手がけている。翻訳版ではラー・デュバットと表記されている。

登場エピソード

脚注