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類似した名称の記事はリアを参照

リア・クラー(Ria Clarr)は人間女性で、帝国時代地質学者である。彼女はもともと帝国鉱業研究所の一員として銀河帝国に仕えていたが、のちに離反して初期反乱運動に身を投じた。研究所職員だった頃、クラーは惑星ロザルで大きな鉱脈を発見し、グランドモフウィルハフ・ターキンに採掘を進言した。しかしその結果、採掘地に住む農民たちが帝国に住む場所を奪われ、“ターキンタウン”に強制移住させられることになった。

ターキンタウンの住民に対して罪悪感を覚えたクラーは、反乱者エズラ・ブリッジャーが行った放送を聞いたことがきっかけとなり、帝国から逃げ出した。彼女はオールド・ジョーズ・ピット・ストップサバックに参加した際、ランド・カルリジアンシカトロ・ヴィザーゴから賭け金を盗み、ターキンタウンの難民に分け与えた。反乱分子と面識のあるランドは、彼らとクラーの行動に共通点を感じ、ストームトルーパーの追っ手と戦うクラーに力を貸した。

経歴

帝国の学者

クラーの報告書がきかっけで設立されたターキンタウンこと、ロザル再入植キャンプ43

人間女性、リア・クラーはアウター・リム・テリトリー惑星ロザル首都キャピタル・シティで、地質学者として銀河帝国に仕えた。彼女は帝国鉱業研究所に所属する数十名の学者のひとりだった。帝国によってロザルの工業化が進められた時代、クラーはロザリアン農民たちが所有する土地の下に豊富な鉱脈が眠っていることを発見し、ここの鉱石を採掘すれば利益になるとグランドモフウィルハフ・ターキンに進言した。クラーの報告に基づき、ターキンは採鉱活動のため住民から農地を奪い、住む場所を失った人々をロザル再入植キャンプ43へ強制移住させた。やがてこの入植地は“ターキンタウン”と呼ばれるようになる。ターキンタウンへ追跡調査に出かけた時、クラーは自分の報告のせいで住民たちが想像していたよりもひどい状況に追い込まれたことを知り、罪悪感を覚えた。もはや帝国が善良な存在だと信じられなくなったクラーは、帝国に留まるか逃げるべきか葛藤し始めた。彼女は逃げた場合に帝国から受ける仕打ちを恐れていたが、反乱者の少年エズラ・ブリッジャーホロネットを介して行った反乱の呼びかけを聞き、決意を固めた。[1]

反乱への賭け

クラーはランド・カルリジアンのサバック・ポットから賭け金を盗んだ

エズラの放送に影響を受けたクラーは、ロザルの地質学調査のデータベースを削除し、キャピタル・シティから逃げ出した。その後、彼女は自分を助けてくれる反乱者を探すためにオールド・ジョーズ・ピット・ストップを訪れた。彼女はこの店でギャンブラーランド・カルリジアンシカトロ・ヴィザーゴ、店主の“オールド”・ジョーたちとサバックゲームを行った。ヴィザーゴがサバック・ポットクレジット・チットを入れてベットを1,000に釣り上げると、カルリジアンは自身が所有する農場で鉱脈を探すためにヴィザーゴから購入したユブリキアン9,000ランドスピーダーキーカードを投げ入れ、これに応えた。クラーはジョーとともにゲームから降りたが、プレイヤーたちが集中しているすきを見て賭け金を盗み、ランドのスピーダーでターキンタウンへ逃げ去った。[1]

それからしばらくして、クラーを追ってきた帝国軍兵員輸送機がピット・ストップに到着した。ストームトルーパー分隊長からクラーのホログラム・イメージを見せられたランドは、すぐにそれが一緒にサバックをしていた女性だと気づいた。ランドはジョーとその店をかばうため、女はさっきまで店にいたが行き先はわからないとストームトルーパーに報告した。しかし彼は盗まれたスピーダーの航法システムにリンクできるクロノを持っており、ヴィザーゴとともにクラーの後を追った。一方、クラーは盗んだクレジット・チットをターキンタウンの難民たちに分け与えていた。賭け金がバラ巻かれているのを見たヴィザーゴはブラスター・ピストルでクラーを脅したが、ランドはかつて出会った反乱者たちとクラーがどこか似ていることに気づき、間に入った。クラーはランドに促されてこれまでの経緯を説明し、自分には協力者が必要だと語った。ランドは反乱運動に加担する気は無いと答えたが、クラーは自分もかつてはそうだったと言い返し、これは参加しなければ負けるゲームなのだと告げた。[1]

ターキンタウンの戦闘

その直後、オールド・ジョーズ・ピット・ストップにやってきたのと同じ兵員輸送機のストームトルーパー分隊がターキンタウンに到着した。分隊長はランドがいることに気づいて疑念を抱き、クラーの居場所を教えるよう怒鳴った。一方、クラーは兵員輸送機にこっそりと近づき、ランドとで合図をかわした。ランドがトルーパーたちの注意を兵員輸送機からそらしているすきに、クラーは乗り物の中に入り込み、武器の操縦桿を握って分隊長の頭を背後から撃った。残る2人のストームトルーパーは背後を振り返り、輸送機のオープン・ハッチに向かって銃撃を開始した。クラーは尻と腹部に被弾したものの、致命傷にはならなかった。ストームトルーパーたちがクラーにそれ以上の危害を加える前に、難民たちが入植地から飛び出してトルーパーを押さえつけ、クラーを救った。[1]

ターキンタウンの暴動の後、負傷したためリパルサー・スレッドで横になったクラーは、兵員輸送機の中にある帝国軍ブラスターやカスタム武器で武装するよう、難民たちに指示した。ランドは帝国が全力で報復にくれば殺されることになると語り、ヴィザーゴの貨物船でロザルを離れることをクラーに勧めた。しかしクラーは危険を承知で留まることに決め、ランドに感謝して別れを告げた。帝国の圧政に立ち向かうよう呼びかけた少年と同じく、クラーもターキンタウンの人々に目的を与えて奮起させ、帝国との戦いを続けたのだった。[1]

制作の舞台裏

リア・クラーはミッシェル・コーギーによる正史の短編小説『レベル・ブラフ』に登場するキャラクターである。本作は2015年6月9日発売のスター・ウォーズ インサイダー158号に掲載された。[1]

登場作品

脚注

他言語版
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