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「私の病院だ。患者の受け入れについては私が判断する」
―レックロー[出典]

リナ・ソー病院(Lina Soh Hospital)[2]、あるいはリナ・ソー医療センター(Lina Soh Medical Center)[3]銀河共和国リナ・ソー最高議長にちなんで名づけられた[2] 惑星コルサント病院[1] 銀河系でも有数の医療施設として知られ、宙域内で最高の医師たちが勤務し、ほぼあらゆる種族のニーズに応えらえる設備が整っていた。[2] 病院は大型建築物で、最上部に病院名が表記されたオーラベッシュアルファベットレッド・シジルの紋章が掲げられていた。[1] 1 BBY当時、ドクター・レックローがリナ・ソー病院の院長を務めていた。[4]

歴史[]

「我々がこの病棟を管理下に置きます。全員移動の準備を」
「満床なんですよ。私の患者です」
「でしたら我々よりうまく移動させられるはず」
デドラ・ミーロドクターブレイダー[出典]
リナ・ソー病院の医療室

リナ・ソー病院の医療室

1 BBY銀河古美術名品展の店主にして反乱ネットワークの指導者であるルーセン・レイエルがリナ・ソー病院に運び込まれた。レイエルは帝国保安局デドラ・ミーロ監査官によって正体を暴かれた時にノートランの短剣を使って自決を試み、致命傷を負ったのである。保安局は貴重な情報源であるレイエルをなんとか生かしておくため、救急艇で彼をリナ・ソーへ運んだ。レイエルは意識不明のまま集中治療室生命維持装置に繋がれたが、ミーロは尋問のためにすぐにでも彼を会話ができる状態にしてほしいとドクター・ブレイダーに要求した。しかし間もなくヒアート監査官がジョイダリ随行員ISB執行官を引き連れて病院に現れ、独断行動で失態を犯したミーロを逮捕し、連行していった。[1]

一方、レイエルの右腕であるクレヤ・マーキは、自らの手でレイエルを死なせるため患者に扮して病院に侵入した。彼女は病院内で看護師の制服を盗んで着替えると、廊下に居合わせた患者の老婆ファイザを別の場所へ運ぶふりをして、レイエルの病室がある19階に近づこうとした。目的のフロアは封鎖されていたが、クレヤは階段を使って19階にたどり着き、見張りのISB戦術部隊エージェントブラスター・ピストルで殺害した。その後、彼女はあらかじめ病院のハンガーに仕掛けておいた爆弾を起爆し、ストームトルーパーたちの注意をそらした。さらに1名の見張りを殺害した後、クレヤは集中治療室でレイエルの生命維持装置を停止させ、自らの手で育ての親の息の根を止めた。[1]

リナ・ソー病院

リナ・ソー病院

その後、ヒアート監査官とジョイダリ随行員が侵入者の捜索を開始し、病院の出入り口を封鎖した。レックロー院長は患者の受け入れに支障が出ていることに文句を言ったが、ヒアートの脅しに屈し、保安局の捜査に協力することになった。ヒアートは病院の監視カメラを確認し、犯人がクレヤ単独であることを突き止めた。その後、クレヤは病院から逃げ出した感染症患者という名目で保安局に手配されることになった。[4]

制作の舞台裏[]

「私が脚本上で提案した2つのイースター・エッグが織り込まれている。ひとつはクレヤが行く病院の名前で、リナ・ソーという。彼女はハイ・リパブリック時代の議長だ。この名が劇中に反映されるか、私には分からなかった。でも脚本に書いておいたら、誰かがその名前を使ってくれたんだ」
トム・ビッセル[出典]
リナ・ソー病院のコンセプト・アート

リナ・ソー病院のコンセプト・アート

リナ・ソー病院は2025年5月13日に公開されたTVシリーズ『キャシアン・アンドーシーズン2のエピソード『やめろ』で初めて登場した。[1] シリーズの脚本家であるトム・ビッセルイースター・エッグの一環としてハイ・リパブリック時代の最高議長の名を病院名に採用したが、あくまで脚本上での提案に過ぎないため、劇中でその名が使われるか確信がなかったという。[5] 結果的に、病院名は劇中の看板に表記され、ビッセルの提案が採用される形となった。なおこの看板では綴りに含まれる“I”の文字が“1”で代用されている。[1]

リナ・ソー病院のセットは、ショーランナーのトニー・ギルロイが『キャシアン・アンドー』両シーズンを通して最も気に入っていた場所のひとつである。[3] ジョルジョ・グレクが内装のコンセプト・アートを手掛けた。プロダクション・デザイナーのルーク・ハル曰く、コルサントの大病院を作るのは“本当に難しい挑戦”であったといい、当初はロンドンの金融街にあるロイズ・ビルディングにインスパイアされたデザインが構想されていた。実際にロイズの空きフロアで撮影することも検討された。しかし最終的に、巨大なU字型のセットが組まれ、装飾を変えながら複数のフロアを表現することになった。セット装飾家のレベッカ・アレウェイは現実世界の病院の設備を研究し、照明やグラフィック、ライトボックス等については日本の病院を参考にした。[6]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]