<リベレーター>(Liberator)、別名<フェニックス・ホーム>(Phoenix Home)はヤヴィンの戦いの数年前にフェニックス戦隊が使用したCR90コルベット。シス卿ダース・ヴェイダーとの戦いでペルタ級フリゲートの<フェニックス・ホーム>が破壊された後、コマンダー・ジュン・サトーの新しい旗艦になった。<リベレーター>は困難な状況やトラブルに直面することが多く、<ゴースト>のクルーのおかげで窮地を脱したことが何度もあった。
特徴[]
<リベレーター>はコレリアン・エンジニアリング社製のCR90コルベットだった。フェニックス戦隊の旗艦になった後は<フェニックス・ホーム>という名で呼ばれることもあった。艦隊の他のコルベットと区別するため、<リベレーター>には青いペイントが施されていた。
歴史[]
ロザル包囲戦のさなか、シス卿ダース・ヴェイダーが操縦するTIEアドバンストによってフェニックス艦隊の旗艦<フェニックス・ホーム>が破壊された。この戦いの後、コマンダー・ジュン・サトーはCR90コルベットの<リベレーター>を新しい旗艦に選んだ。
ロザル包囲戦の後、コマンダー・サトーやエズラ・ブリッジャーの乗る<リベレーター>は行方不明になった反乱軍パトロール艇を捜索するためデル・ゼニス星系へ赴いたが、帝国宇宙軍の試作機インペリアル・インターディクターの重力井戸発生装置に捕捉され、ハイパースペースから引き戻された。<リベレーター>はインターディクターに収容され、サトーたちはブロム・タイタス提督の捕虜になった。サトーが敵に捕らえられたことを知ったフェニックス・リーダーのヘラ・シンドゥーラは、ケイナン・ジャラスと元クローン・キャプテンのレックス、チョッパーを救出任務に派遣した。彼らはインターディクターに潜入して重力井戸発生装置に細工を施し、<リベレーター>で脱出した。インターディクターが味方の艦船と衝突して自滅した後、<リベレーター>はハイパースペースに飛びこんだ。
また、惑星ガレルでは帝国宇宙軍のスター・デストロイヤーにトラックビームで捕捉されるが、
<ゴースト>がトラックビーム発生装置を破壊したことで解放された。
登場作品[]
- 反乱者たち – 銀河に広がる火 (初登場)
- スター・ウォーズ 反乱者たち/ロザルに立ちこめる暗雲
- 反乱者たち – 消えた戦士たち
- 反乱者たち – 2人の尋問官
- 反乱者たち – 名パイロットの翼
- 反乱者たち – 潜入工作
- 反乱者たち – 引き継ぐもの
- 反乱者たち – ロザルに来た姫
- 反乱者たち – コンコード・ドーンの守護者
- 反乱者たち – 父と娘
- 反乱者たち – ドロイドと友情
- 反乱者たち – 新基地の謎
- 反乱者たち – 運命のホロクロン
- 反乱者たち – アンティリーズ引き抜き工作
- 反乱者たち – アイアン中隊
- 反乱者たち – 極秘輸送
- 反乱者たち – 攻撃開始時刻