リード

「センサーでも追跡不能です。報告しますか？」
「報告書のために基地で丸一日無駄にしたいのか？」
「いいえ、大尉」

―リードとカーソン・テヴァ^[出典]

リード（Reed）は人間の男性で、新共和国に仕えたXウイング・パイロット。新共和国軍スターファイター隊において中尉の階級についていた。9 ABY、リードはカーソン・テヴァ大尉とコンビを組んで惑星タトゥイーン上空のパトロールを行った。その際、2人はマンダロリアンのディン・ジャリンが操縦する改造型N-1スターファイターと遭遇した。

リードは旅客船の近くを高速で飛行していたN-1スターファイターを呼び止め、ビーコンを起動するよう命じた。しかしジャリンの声に聞き覚えがあったテヴァが通信に割って入り、今回の件は警告だけで済ませるようリードに告げた。テヴァが別件について質問しようとした際、ジャリンはリードがハイパースペース・ジャンプと見間違えるほどのスピードでXウイングを振り切り、姿を消してしまった。リードはこの遭遇を報告すべきかと質問したが、テヴァは報告書のために基地で一日無駄にすることは無いと答え、リードもこれに同意した。