リーン(Rheen)は粉砕屋リーン(Rheen the Powderizer)の異名で知られた、強化型グラディエーター・ドロイドである。灰色のヒューマノイド型ドロイドで、頭部に細いアンテナ、胴体や肩にアーマー・プレートを備え、手足は細いが、腕の先端部に巨大な装置が取り付けられていた。[1]
帝国時代、リーンは衛星ナー・シャダーのグラッカス・ザ・ハットの宮殿にある闘技場、グラッカス・アリーナで開催された“ピット・ファイト・ナイト”に出場した。闘技の主催者は、リーンと改造型B2シリーズ・スーパー・バトル・ドロイド・“サローピンク”の対戦をメイン・イベントに設定し、ポスターのデザイン案をグラッカスに提出した。このポスターはのちにグラッカスの所有物である日誌『スマグラーズ・ガイド』に収録された。[1]
制作の舞台裏[]
リーンは2018年に発売された正史の設定資料集『スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド』(ダニエル・ウォーレス著)で初めて紹介された。本作にはエイドリアン・ロドリゲスによるリーンのイラストも収録されている。[1]