リーヴァン・テンザ(Leevan Tenza)はサバットの男性で、銀河帝国に反旗を翻した無口な反乱者である。
経歴[]
銀河内戦以前、リーヴァン・テンザは初期の反乱軍でジャン・ドドンナ将軍の部隊マサッシ・グループに所属していた。5 BBY、彼は命令を無視して帝国の標的と勝手に戦ったため、反乱軍によって拘束されてしまう。軍法会議にかけられたテンザは、自らの潔白を証明する代わりに、反乱軍から離反してソウ・ゲレラ率いる過激派反乱分子パルチザンに加わった。
1 BBY当時、テンザとその仲間たちは衛星ジェダのカデラ地下墓地を拠点に活動していた。パルチザンのメンバーがジン・アーソやキャシアン・アンドーらを捕まえた直後、帝国の超兵器デス・スターがジェダの聖都をスーパーレーザーで破壊した。攻撃の衝撃波はパルチザンの拠点にまで届き、反乱分子は地下墓地の放棄を余儀なくされる。
装備[]
ジェダで反乱運動に参加していた頃、リーヴァン・テンザはスーパーコリメーター(視準器)付きのブラステック・インダストリーズ社製DH-447スナイパー・ライフルを携帯し、肩から弾帯を下げていた。
制作の舞台裏[]
リーヴァン・テンザは2016年12月16日公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャラクターである。キャラクターの名称や詳細な設定は、映画と同日発売の設定資料集『スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド』(パブロ・ヒダルゴ著)で初めて明かされた。