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レイザー・アサルト・シップ(Razor Assault Ship)は長く平べったい船体を持つアサルト・シップの級種である。35 ABY惑星エクセゴルで復活したシーヴ・パルパティーン軍勢レジスタンスのあいだに戦闘が発生した際、レイザー・アサルト・シップが少なくとも1隻、民衆の艦隊の一員として戦場に駆け付けた。これらの艦船はレジスタンスに加勢し、シス・エターナルジストン級スター・デストロイヤーと空中戦を繰り広げた。

特徴[]

アサルト・シップの一種であるレイザー・アサルト・シップは[1]、横に長く平べったい船体のスターシップだった。片方の端はもう一方に比べて大きく広がっており、2枚の大きな翼が先端で枝分かれするように配置されていた。またこのアサルト・シップはハイパードライブを搭載し、5基のエンジンを備えていた。そのうち4基は翼の枝分かれ部分の基部に配置され、残りの1つは反対側の端に位置していた。[2]

歴史[]

35 ABY、レイザー・アサルト・シップが少なくとも1隻、ランド・カルリジアン将軍の呼びかけに応じて民衆の艦隊に加わり、惑星エクセゴルハイパースペース・ジャンプした。エクセゴルでは、レジスタンスの攻撃チームがシーヴ・パルパティーン率いるシス・エターナル艦隊ファイナル・オーダー戦いを繰り広げていた。エクセゴルの大気圏に到着した民衆の艦隊はレジスタンスに加勢し、シス艦隊のジストン級スター・デストロイヤーと空中戦を繰り広げた。戦闘に加わって間もなく、レイザー・アサルト・シップは味方のスターファイターと編隊を組み、爆炎を上げるスター・デストロイヤーの付近を飛び去った。[2]

戦闘中、パルパティーンはレジスタンスと民衆の艦隊に向かってフォース・ライトニングを放ち、多数の艦船が機能を停止して落下し始めた。しかしジェダイレイの反撃によってライトニングが中断された際、レイザー・アサルト・シップをはじめとする多数の船が制御を取り戻した。最終的に、レジスタンスは民衆の艦隊の助力もあって戦いに勝利し、シス・エターナルの脅威が銀河系に広まるのを未然に阻止した。[2]

制作の舞台裏[]

レイザー・アサルト・シップは2019年公開のシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で初登場を果たした。[2] 船の名称は2020年7月31日に公開されたStarWarsKids.com YouTube チャンネルの動画で判明した。[1]

Buckshot Razor concept

のちにレイザー・アサルト・シップとして再活用された<バックショット>のコンセプト・アート

レイザー・アサルト・シップのデザインは、ジェームズ・クライン2018年公開の映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』用に描いた宇宙船<バックショット>のコンセプト・アートがベースになっている。[3][4] <バックショット>はエンフィス・ネストクラウド=ライダーズが使用するキャリアーとなる予定だったが、本編では採用されなかった。しかしクラインは『アート・オブ・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』において、『ハン・ソロ』でドライデン・ヴォスヨットフォート・イプソにいる場面で、この船がイースター・エッグとして背景に映りこんでいるのではないか、とコメントしている。[3]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

  1. 1.0 1.1 1.2 StarWarsKids Every Ship in the Star Wars Sequel Trilogy | Star Wars By the Numbers - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル (backup link)
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
  3. 3.0 3.1 アート・オブ・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
  4. TwitterLogo @HolocronKeeperリーランド・チー) - X (旧Twitter). “It's based on concept art you can see in the Art of Solo book by @PhilSzostak”
他言語版
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