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2017年2月25日 (土) 11:55時点における版
- 「我々の前の主人はアンティリーズ船長でした。どうやらこのR2ユニットは少々おかしくなってしまったようです」
- ―ルーク・スカイウォーカーに対し、C-3PO[出典]
レイマス・アンティリーズ(Raymus Antilles)は惑星オルデラン出身の人間の男性。オーガナ家に仕えた彼は、CR90コルベット<サンダード・ハート>や<タンティヴIV>の船長を務めた。ヤヴィンの戦いの直前、彼はダース・ヴェイダーに殺されたが、プリンセス・レイア・オーガナの居場所を最後まで吐かなかった。
経歴
- 「我々は伝送など受けていない。この船は外交船で…我々は外交任務中だ…」
「もしこれが外交船なら、大使はどこだ?」 - ―アンティリーズとダース・ヴェイダー[出典]
人間の男性、レイマス・アンティリーズは平和の惑星オルデランに生まれた。彼は外交を学び、優れたスターシップ・パイロットになった。アンティリーズはやがてオーガナ家のために働くようになり、彼らを銀河系の各地へ運ぶ仕事を与えられた。また、彼はクイーン・ブレハ・オーガナの夫であるベイル・オーガナ元老院議員の司令スタッフも務めていた。クローン戦争の終盤、彼はオーガナ議員のためにCR90コルベット<サンダード・ハート>を操縦した。大戦が終結した際、このスターシップはジェダイの逃亡者であるヨーダやオビ=ワン・ケノービを運んだ。R2-D2とC-3POを所有することになったオーガナ議員は、このドロイドの世話をアンティリーズ船長に任せた。また、議員はC-3POの記憶を消去するようアンティリーズに命じた。
銀河内戦中、アンティリーズ船長は反乱同盟のメンバーであるプリンセス・レイア・オーガナ議員に仕えた。アンティリーズが船長を務める<タンティヴIV>は、スカリフの戦いにおいてラダス艦隊の旗艦MC75クルーザー<プロファンディティ>に係留されていた。戦闘の直後、反乱軍の兵士は単身<プロファンディティ>に乗り込んできたダース・ヴェイダーの手から奪取した銀河帝国の超兵器デス・スターの設計図を守り抜き、<タンティヴIV>は戦場からの脱出に成功した。
しかし、その後タトゥイーン上空において<タンティヴIV>は、ヴェイダーの旗艦インペリアル級スター・デストロイヤー<デヴァステイター>の追撃を受け、船が拿捕される。アンティリーズはヴェイダーに首を絞められたが、<タンティヴIV>は外交船だと言い張り、それ以上口を割らなかった。アンティリーズの死後、レイアは帝国軍に捕えられたが、設計図を託されたR2-D2とC-3POはタトゥイーンへ逃亡した。
登場作品
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
- アソーカ
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
- スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃 (言及のみ)