レジスタンス・パイロット(Resistance pilot)はレジスタンスのスターファイター隊を構成するパイロットである。RZ-1およびRZ-2 Aウイング・インターセプターやT-70 Xウイング・スターファイター、レジスタンス・トランスポート等に乗り込み、ファースト・オーダーとの紛争に参加した。レジスタンスのパイロットの中には、ポー・ダメロンやイオロ・アラーナのように新共和国防衛軍からの離反者もいた。
概要[]
レジスタンスのスターファイター隊は、ファースト・オーダーの脅威に立ち向かう覚悟を決めた自由の戦士たちによって構成されていた。彼らは反乱同盟の後継者とも言うべき存在であり、同盟軍出身のベテラン・パイロットや、新共和国から離反してきた将校、そして冒険を求めて銀河系の隅々から集まってきた者たちが参加していた。[1]
レジスタンスのスターファイター隊はパイロットの数が少なく、ポー・ダメロンのような新入りがすぐに中佐まで昇進できる環境ではあったが[2]、宇宙船よりもパイロットの数のほうが多い点は同盟軍スターファイター隊と同じであり、しばしば戦闘機が割り当てられるのを「スタンバイ」モードで待機する者がいた。[3]
レジスタンスの創設者たちは、ファースト・オーダーの指導者たちが新共和国打倒という目論見を表沙汰にするより以前から、かつて銀河帝国の圧政下で特に苦しんだ星々の惑星防衛軍からパイロットの徴募を開始していた。ほとんどのレジスタンス・パイロットは帝国の没落以降に生まれた者たちだったが、いずれも帝国の暴虐ぶりに関する物語を聞いて育ち、ファースト・オーダーを止める決意を抱いていた。彼らは所属中隊に熱心かつ忠実に仕え、反乱同盟の理想に敬意を抱いていた。[4]
訓練[]
レジスタンスは過去に敬意を評して、演習訓練で使われる特定の攻撃および回避飛行に、スカイウォーカー・スウープやアンティリーズ・インターセプト、ポーキンス・ベリー・ランといったように、銀河内戦の英雄にちなんだ名前をつけていた。彼らはこうした技術を訓練の基本として学んだ。[2]
装備[]
レジスタンスのパイロットは一般的に、「インターステラー・オレンジ」色のフライト・スーツと、白いインフレータブル・フライト・ベストを身に着け、胸にフレイテック社製の生命維持ユニット、脚に照明弾が入った弾帯を装着していた。また彼らはグイデンハウザー社製のフライト・ハーネス、パッドが入ったフライト・ガントレット、それぞれ異なる装飾が施された断熱フライト・ヘルメットを装備し、取り外し可能なホルスターをベルトに下げている者もいた。[2] かつて同盟軍に仕えた者たちを称えるべく、多くのレジスタンス・パイロットが同盟のシンボルマークをヘルメットやフライト・スーツにかたどっていた。[4]
主な部隊[]
- ブラック中隊[5]
- ブルー中隊[6]
- コバルト中隊[7]
- クリムゾン中隊[3]
- ダガー中隊[8]
- グリーン中隊[9]
- レイピア中隊[8]
- “レブ”中隊[10]
- レッド中隊[8]
- スティレット中隊[8]
登場作品[]
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参考資料[]
脚注[]
- ↑ Resistance Pilots - 公式データバンク
- ↑ 2.0 2.1 2.2 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ 3.0 3.1 スター・ウォーズ 最後のジェダイ ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ 4.0 4.1 反乱軍スターファイター オーナーズ・ワークショップ・マニュアル
- ↑ スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン
- ↑ スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- ↑ Ello Asty - 公式データバンク
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
- ↑ スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
- ↑ スター・ウォーズ/最後のジェダイ クロス・セクション