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この記事は人物を扱っています。お探しの記事は称号のレディかもしれません。

「あたしは充分な教育をうけ、プロとして帝国で経験を積んでいるからね、そこらへんの密輸業者よりは政治にくわしいよ」
―レディ[出典]

レディ(Redy)はかつて銀河帝国で経験を積んだ女性エンジニアである。神話を破壊する者(Myth Buster)という通り名があった。本人曰く、彼女はコルサント大学で学び、帝国の造船所で最も先進的なスターシップに携わり、グランドモフに造船所を案内したことすらあったという。

経歴[]

新共和国時代、レディはシューフーヴェッテ湖にあるバー、ダンデ・ドンジョンスパイス・ティーを飲みながら、アクバー提督の正体はモン・カラマリの皮をかぶったロボットであり、薄暗い軍事資料室に隠れた戦略家と思想家たちに操られているという持論を語った。続けて彼女は、ドゥーガンをはじめとする他の客たちに、ルーク・スカイウォーカーに関する“真実”の物語を語って聞かせた。レディ曰く、スカイウォーカーは本名をルーク・クロッドプロッダー(Luke Clodplodder)といい、ベニー・オケノービ(Benny O'Kenoby)というペテン師率いるギャングのメンバーだった。ルークには他にも、コレリアンのハンセル・シューター(Hansel Shooter)と、ウーキーのチューイ・バラカット(Chewie Baccarat)という仲間がいた。銀河帝国反乱同盟が争った時代、オケノービのギャングたちは<センチュリー・ターキー>(Century Turkey)という宇宙船銀河系を駆け回った。[1]

レディ曰く、オケノービたちはルークがジェダイの力を持っていると嘘をつき、偽りのフォースを利用して金を稼いでいた。反乱軍に捕まった際、彼らは帝国との戦いに力を貸すとレイア・オーガナに申し出た。一方、帝国はデス・スターという架空の超兵器をでっちあげ、レイアの故郷オルデラン破壊を演出した。逆襲のため立ち上がることになったオケノービたちは、話を華やかにするためオビ=ワン・ケノービ、ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロチューバッカと名を変え、船の名前もセンチュリー・ターキー(百年の七面鳥)からミレニアム・ファルコン(千年のハヤブサ)に改められた。そして彼らは、そもそも存在しないデス・スターを“ヤヴィンの戦い”で破壊したと銀河中に嘘をついた。[1]

のちに輸送船ウェイワード・カレント>の料理人となったドゥーガンは、かつてダンデ・ドンジョンでレディから聞いた、世間の常識と全く異なるルーク・スカイウォーカーの伝説をクルーに語って聞かせた。[1]

制作の舞台裏[]

レディは2017年発売の正史の小説『ルーク・スカイウォーカーの都市伝説』(ケン・リュウ著)で初登場を果たした。本書の第一章「神話を破壊する者」は、登場人物のドゥーガンが語り手となり、かつてレディから聞いた都市伝説をそのままクルーに語って聞かせる内容となっている。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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