ロク・ダード(Lok Durd)は惑星ニモーディア出身の男性ニモーディアンで、独立星系連合のドロイド軍に仕えた将軍である。無情な武器開発者だったダードは、クローン戦争中に新型の大量破壊兵器デフォリエーターを完成させた。専用の配備タンクによって発射されるデフォリエーターは、バトル・ドロイドには無害な衝撃波を発生させ、生物だけを一掃することができた。連合の国家主席であるドゥークー伯爵にこの兵器の威力を証明するため、ダードは惑星マリダンにあるルアメンの入植地を実験場に選んだ。しかし、偶然マリダンに不時着したジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー、アイラ・セキュラ、パダワン・アソーカ・タノがダードの計画に気づき、連合軍基地から盗んだシールド発生装置でルアメンの村を防衛する。彼らはデフォリエーター配備タンクを破壊してドロイド部隊を撃退し、ダード将軍の身柄を拘束した。
戦争中、共和国宇宙軍のオーソン・クレニック少佐は、分離主義者に捕らえられたゲイレンとライラ、ジン・アーソ一家を惑星ヴァルトから解放するため、ロク・ダードやヌーヴォ・ヴィンディを人質交換に差し出す計画を立てたが、結局実行されずに終わった。