- 「銀河は広いし、たいした問題ではない。ファースト・オーダーは三十年前に終わった戦争のなごりに過ぎないし、彼らはしぶとく生きのびてはいるが、かろうじて生きのこっているだけだ」
- ―ロノ・デソ少佐[出典]
ロノ・デソ(Lonno Deso)は人間の男性で、新共和国の軍隊に仕えた少佐である。エンドアの戦いから30年が過ぎた当時、デソはミリン・プライムの新共和国軍基地に配属されていた。
経歴[]
34 ABYに発生したスラズ交戦の後、デソはファースト・オーダーと戦ったレイピア中隊の隊長ポー・ダメロン中佐と、ミリン・プライムの基地で話し合った。ダメロンは新共和国がファースト・オーダーの脅威を過小評価していると訴え、彼らに強奪された貨物船<イージラ・ザイド>の行方を調査したいと願い出たが、デソは新共和国軍最高司令部がファースト・オーダーへの不干渉を命じていることを理由に却下した。デソは司令部の方針に逆らえば軍隊から追放されることになると警告した。[1]
制作の舞台裏[]
ロノ・デソは映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』の直前を描くジュニアノベル『フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~』(グレッグ・ルーカ著)に登場するキャラクターである。同作の一部を原作にしたストーリーブックにはイラスト付きで登場している。デソの階級「Major」は『フォースの覚醒前夜』の翻訳版で大佐と訳されているが、本来少佐とするのが適当である。ただし少佐であるとするとポー・ダメロンの階級「Commander」(中佐)より低いことになり、違和感は残る。
登場作品[]
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (初登場)