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「俺たちはローグ…ローグ・ワンだ」
ボーディー・ルック[出典]

ローグ・ワン(Rogue One)は銀河帝国超兵器デス・スター設計図を奪取するために結成された、反乱同盟の兵士たちによる即席の部隊のコールサイン。デス・スターの設計者ゲイレン・アーソの娘であるジン・アーソや、キャシアン・アンドー大尉らによって形成された。デス・スターを破壊するには惑星スカリフ帝国安全管理施設に保管されている設計図を手に入れる必要があったが、同盟軍最高司令部が派兵を拒否したため、寄せ集めの集団として誕生したローグ・ワンが独自に行動を起こし、スカリフに潜入した。ローグ・ワンはスカリフの戦いで全滅したが、反乱同盟は彼らのおかげで設計図を入手し、ヤヴィンの戦いでデス・スターを破壊することに成功した。またルーク・スカイウォーカーウェッジ・アンティリーズらが指揮した反乱同盟の戦闘機部隊、ローグ中隊はローグ・ワンにちなんで名付けられた。

制作の舞台裏[]

ローグ・ワンは2016年12月16日公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するチームである。

名称について、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督であるギャレス・エドワーズは「基本的には、ローグ・ワンというのは軍事的なコールサインなのですが、それと同時に、これまでの『スター・ウォーズ』とは少し趣きが違う方向へと“反逆した(=ローグ)”シリーズ最初の映画であり、フェリシティ・ジョーンズ演じるジンもある意味で“反逆者(=ローグ)”でもある、という二重三重の意味も持っています」と語っている。[5]

また公開当初、エドワーズ監督は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に登場したローグ中隊について、「惑星ホスで登場する中隊は、本作で起こる出来事を“記念して”名付けられた、ということもあるかもしれません」と、ローグ・ワンとの関係を仄めかす発言をしていた。[5] 2018年、正史のコミック『スター・ウォーズ:希望は死せり』でローグ中隊誕生の瞬間が描かれ、かつてエドワーズ監督が示唆したことが実際の設定となった。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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