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「ローグ級スターファイターが要る。最新の武器に潜入用の特殊装置も」
キャド・ベイン[出典]

ローグ級ポラックス38スターファイター(Rogue-class Porax-38 starfighter)、別名P-38ファイター(P-38 fighter)、マグナガード・ファイター(MagnaGuard Fighter)はバクトイド・アーマー・ワークショップ社が製造したスターファイターである。クローン戦争期に独立星系連合が使用した。賞金稼ぎキャド・ベインは<ザナドゥ・ブラッド>という船名の改造型ローグ級スターファイターを所有していた。

特徴[]

バクトイド・アーマー・ワークショップ社[1] ローグ級スターファイターは全長12.7メートルの1人乗り戦闘機である。中央に球根型のコックピットを持ち、左右の翼に重レーザー砲を搭載していた。[4]

歴史[]

ローグ級スターファイター、通称マグナガード・ファイター[4] はバクトイド・アーマー・ワークショップ社によって製造され[1]クローン戦争で独立星系連合が使用した。特別なプログラミングを受けたIG-100マグナガードパイロットとして乗り込むことが多かったが、分離主義勢力の指導者や雇われ兵士もこのスターファイターを使うことがあった。[4]

22 BBYドゥークー伯爵ハット・スペースの使用権を得るためジャバ・ザ・ハットとの交渉に臨んだ際、マグナガードの操縦する2機のローグ級スターファイターが彼に同伴して惑星タトゥイーンを訪れた。このファイターは惑星上空でジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーの操縦するG9リガー級軽貨物船トワイライト>を迎撃した際に返り討ちにあって破壊される。しかし<トワイライト>もダメージを負って航行不能になり、タトゥイーンの砂漠に墜落した。[7]

賞金稼ぎキャド・ベインシスの暗黒卿ダース・シディアスから仕事を請け負った際、クローキング装置を搭載した改造型ローグ級スターファイターを1機要求した。[3] 彼はこのファイター<ザナドゥ・ブラッド>でローディアグリー・アンセルムを巡り、フォース感応能力を持つ赤ん坊を誘拐してムスタファーへ連れ去った。しかし彼はナブーでアナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノ逮捕され、<ザナドゥ・ブラッド>もジェダイ・オーダーに押収される。スカイウォーカーとタノは<レゾリュート>のハンガーでこの戦闘機を調査し、赤ん坊たちがムスタファーにいることを突き止めた。[6]

ベインはクローン戦争中に<ザナドゥ・ブラッド>を取り戻すことに成功した。ベインとテクノ=サービス・ドロイドトド360はこの戦闘機に乗ってズィロ・ザ・ハットを追跡し、惑星テスへ降り立った。[8]

制作の舞台裏[]

Fighter Concept

コンセプト・アート

ローグ級スターファイターのデザインは2005年の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のために制作された。コンセプト・デザイン・スーパーバイザーのライアン・チャーチがコンセプト・アートを手掛けた。この戦闘機は製作段階の後期で映画に追加され、3Dモデルは出来上がったものの当初予定されていたレベルには達しなかった。

『シスの復讐』に登場した戦闘機は、当時のリファレンス・ブックや公式サイトによって「ポラックス38スターファイター」(Porax-38 starfighter)と名づけられた。その後、外見がほぼ同じ戦闘機が映画『クローン・ウォーズ』およびTVシリーズに登場したが、作中で「ローグ級スターファイター」と呼ばれる矛盾が生じた。スター・ウォーズ レジェンズの設定上では、ローグ級スターファイターはポラックス38を基に改造された別機体という扱いになっている。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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