ローディアの任務(Mission to Rodia)はクローン戦争序盤の22 BBYにパドメ・アミダラ元老院議員が行った、銀河共和国の外交任務である。当時惑星ローディアは海賊の襲撃によって物資の不足に悩まされており、ローディアンのオナコンダ・ファー議員は独立星系連合への離脱を視野に入れていた。ファーと親しいアミダラはローディアを共和国に留めるため交渉に赴いたが、既にトレード・フェデレーションのヴァイスロイ・ヌート・ガンレイと手を結んでいたファーは、ローディアの元老院官邸で彼女を捕まえた。アミダラのプロトコル・ドロイドC-3POとジャー・ジャー・ビンクス下級代議員は官邸のハンガーでバトル・ドロイドの攻撃を受け、ビンクスのミスでアミダラのHタイプ・ヌビアン・ヨットを失ってしまった。ビンクスとC-3POはアミダラを救うため監房のタワーへ向かったが、ビンクスがヨットにあったジェダイのローブを着ていたため、分離主義者は彼がジェダイだと思い込んだ。
ガンレイがローディアに到着し、アミダラをこの場で処刑するつもりであることを明かすと、ファーはこのヴァイスロイに不信感を抱き始めた。一方、アミダラは既に自力で脱出していたが、ビンクスはそれを知らずに監房へ向かっていた。ビンクスは戦闘中に足を滑らせて都市の下の海に落下し、ドロイドが放った追尾魚雷によって命を落としたと思われた。また、C-3POは共和国のクローン・トルーパーに連絡を取って助けを呼ぶことに成功したが、その直後に捕まってしまう。アミダラとC-3POはドロイデカに取り囲まれ、ガンレイによる処刑開始の合図を待つのみになった。しかし、生きていたビンクスが水生動物クワゼル・モーに乗って海中から姿を現し、ドロイドの部隊を一掃した。ガンレイは形勢不利とみて逃げ出したが、翻心したファーによって追い詰められる。ファーとローディアは共和国に留まることになり、最高議長パルパティーンは惑星に補給物資を送ると約束した。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 待ち伏せ (初登場) (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 型破りなジェダイ
- クローン・ウォーズ – 闇のマント (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 議員暗殺 (間接的に言及)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
| |||||||||||||||||||||||||||
[Source] |