ローバス(Robus)は人間の男性で、共和国再建のための同盟に仕えたスライサー。[2] 1 ABY[1]、反乱同盟がマコ=タ宇宙ドックで銀河帝国による奇襲を受けた時、ローバスもこの宇宙ステーションに居合わせた。レイア・オーガナのチームが裏切り者トリオス女王の船を制圧した後、ローバスはデイヴィッツ・ドレイヴン将軍の監督のもと船内のデータバンクを解析し、トリオスが同盟宇宙軍のスター・クルーザーに対して行った破壊工作の内容を調査した。彼はレイアの期待に応え、敵の旗艦<エグゼクター>にあるオーバーライド・コードさえ手に入れば、艦隊のスター・クルーザーのシステムを復旧可能であることを突き止めた。[2]
レイアはトリオスの船を利用して<エグゼクター>に潜入する作戦を決行し、ローバスもドレイヴン将軍や同盟軍兵士とともに彼女に同行した。スター・ドレッドノートへの侵入に成功した後、ローバスは無事に艦内の端末からオーバーライド・コードを入手した。しかしその頃には、侵入者に気づいたシス卿ダース・ヴェイダーが彼らに迫っていた。レイアのチームは<エグゼクター>の小規模なハンガーを制圧したが、そこにはTIEファイターが1機しか格納されていなかった。ドレイヴンと兵士たちは通路でヴェイダーの足止めを引き受け、ローバスはレイアを逃がすためベイのセキュリティ・システムをハッキングした。ローバスがレイアのTIEに動力を回すことに成功した直後、ドレイヴンたちを全滅させた帝国軍がベイに到着した。ローバスはストームトルーパーに撃ち殺されたが、レイアは間一髪でベイから飛び去った。[2]
制作の舞台裏[]
ローバスは2018年に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ:希望は死せり』(キーロン・ギレン作、サルバドール・ラロッカ画)で初登場を果たした。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ:希望は死せり (初登場)