- 「信じられないくらいツイてる。ジェダイ候補生だ」
- ―ロ=ターレン[出典]
ロ=ターレン(Lo-Taren)はトランドーシャンの男性で、衛星ワスカーを拠点に活動する狩猟ギルドのメンバー。クローン戦争中、ロ=ターレンは惑星フェルーシアでジェダイ・パダワンのアソーカ・タノを捕まえ、狩猟ゲームの獲物としてワスカーへ運んだ。彼は仲間たちと共に無力な獲物を狩り立てたが、若きジェダイとウーキーの反撃に遭って命を落とした。
経歴[]
ジェダイ狩り[]

ロ=ターレン
クローン戦争中、ロ=ターレンはギルドのリーダーであるガーナックらと共に惑星フェルーシアを訪れ、狩猟ゲームの獲物を探した。ロ=ターレンは分離主義勢力と戦っていたジェダイ・パダワンのアソーカ・タノを発見し、スタン・ネットを発射する帯電ネット・ガンで彼女を麻痺させた。ジェダイを殺すことを名誉と考えていたガーナックは、ロ=ターレンの思わぬ収穫を喜んだ。彼らはHCT-2001ドラゴンボート級ルジョー905貨物船でワスカーへ引き返し、新しい捕虜たちを第4アイランドに降ろした。ロ=ターレンはガーナックの命令に従い、状況を理解できずに戸惑う捕虜たちを貨物船のレーザー砲で掃射した。
翌朝、レーザー掃射を生き残った捕虜の狩り立てが始まった。ロ=ターレンもトランドーシャン・ブラスターを装備してジャングルの中を捜索し、アソーカ・タノを発見した。しかし彼女は丸腰のままハンターに戦いを挑み、仲間のジェダイ候補生カリファ、オ=メア、ジンクスと共にロ=ターレンを倒した。カリファはフォースを使ってロ=ターレンを絞め殺そうとしたが、タノはダークサイドに堕ちかけていたカリファを制止した。ロ=ターレンは仲間に助けを呼んだが、ジェダイの候補生たちはトランドーシャンの増援が到着する前に森の中へ姿を消した。
最後の戦い[]

ウーキーと戦うロ=ターレン
その後、ガーナックの息子ダーがジェダイとの戦いで命を落とし、怒ったガーナックは生存者の徹底的な捜索を命じた。ガーナックは自らカリファを殺したが、残った3人はトランドーシャンの奴隷船を襲撃してウーキーのチューバッカを味方につけ、ハンターたちが根城にしているユブリキアン浮遊要塞を攻撃した。数で勝るトランドーシャンは最初のうちこそ有利に戦ったが、ターフル将軍率いるウーキーの戦士団を乗せたSS-54アサルト・シップ<ヘイロー>が戦場に到着し、形勢が覆った。アソーカ・タノとガーナックが一騎打ちを繰り広げる中、ロ=ターレンは横転したプテロプター・ホバー・タンクの後ろに身を隠し、ウーキーと銃撃戦を繰り広げた。ロ=ターレンはソチェックと共に最後までしぶとく戦い続けたが、ウーキー戦士のキャッシーク・ロング=ガンから放たれたビームに胸を貫かれ、息絶えた。隣で戦っていたソチェックも、ロ=ターレンが倒れた直後に同じウーキーに撃ち殺された。
登場作品[]
クローン・ウォーズ – 囚われのパダワン パート1 (初登場)
クローン・ウォーズ – 囚われのパダワン パート2