ワイラー(Wyler)は帝国時代初頭に銀河帝国地上軍に仕えたクローン・ストームトルーパーのニックネーム。クローン・コマンダーCC-2224“コーディ”率いる分隊の一員として惑星デシックスへ派遣された際に戦死した。
経歴[]
- 「ノヴァ!」
- ―ノヴァが戦死した際、コーディ[出典]
ワイラーは[2] 銀河共和国のために生み出されたクローン・トルーパーのひとりで[1]、クローン戦争終結後に新政府銀河帝国の兵士となった。帝国時代初頭、ワイラーはクローン・コマンダーCC-2224“コーディ”率いる部隊に配属されていた。分離主義派の惑星デシックスで帝国のグロットン総督が現地抵抗勢力の人質になる事件が起きた後、ワイラーの属す分隊はクローン・コマンドーCT-9904“クロスヘアー”とともに総督の救出任務に派遣された。[2]
ワイラーたちはニュー級攻撃輸送シャトルの995の機内でコーディとクロスヘアーから作戦の説明を受けた。デシックス到着後、彼らのシャトルは分離主義勢力残党のB1バトル・ドロイドが放ったミサイルによって撃墜され、デシックス・シティの外のセクター5に落下した。墜落を生き延びたワイラーたちは、生存者の確認にやってきたバトル・ドロイドを撃退し、徒歩で都市部に突入した。コーディはチームを2つに分け、ワイラーとクロスヘアー、ノヴァはコマンダーと共に北側から鐘塔を目指すことになった。彼らは入り組んだ市街地でドロイドとの銃撃戦を強いられ、ワイラーは突然現れたドロイデカへの反応が遅れ、ブラスターの連射で命を落とした。[2]
装備[]
ワイラーはクローン・ストームトルーパーの標準的な装備である白いフェーズIIクローン・トルーパー・アーマーを身に着けていた。デシックスの任務に派遣された際、彼はBT X-42重火炎放射器で武装した。[2]
制作の舞台裏[]
クローン・トルーパー・“ワイラー”はTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』シーズン2第3話『孤独なクローン』で初登場を果たした。本作は2023年1月11日に動画配信サービス Disney+ で配信された。[2]