ワトー(Watto)は男性のトイダリアンでジャンク商人。惑星タトゥイーンのモス・エスパでジャンク・ショップを経営し、シミとアナキン・スカイウォーカー親子を奴隷として所有していた。
経歴[]
ワトーは惑星タトゥイーンのモス・エスパでジャンク商をして暮らしていた。熱狂的なギャンブル好きだったワトーはポッドレースの賭けでガーデュラ・ザ・ハットに勝ってシミとアナキン・スカイウォーカー母子を奴隷として譲り受ける。アナキンにポッドレースの才能があることに気づくと、ワトーはこの少年に出資し、何度かレースに参加させた。しかしアナキンには経験が不足していたため、ワトーはセブルバを始めとする彼のライバルのレーサーに賭けることが多かった。ナブーの戦いの直前、ジェダイ・マスター・クワイ=ガン・ジンが店に現れ、ブーンタ・イヴ・クラシックのレースでワトーと賭けをした。賭けに負けたワトーは、宇宙船のハイパードライブとアナキンを差し出すことになった。[2]
その後、ワトーはシミを水分農夫クリーグ・ラーズに売った。[4]
人物[]
ワトーは自身の商売を誇りに思っており、タトゥイーンのようなアウター・リム・テリトリーの惑星において共和国通貨は実用的でないとして信用していなかった。クワイ=ガン・ジンがT-14ハイパードライブ発生装置を20,000クレジットで買うためにマインド・トリックを使おうとしたとき、ワトーは自分がトイダリアンであることを強調し、金以外に彼を動かすものはないと伝えた。彼は極度のギャンブル好きであり、このジェダイとの賭けでハイパードライブ発生装置とアナキンを失った。
制作の舞台裏[]
ワトーが初登場した正史作品は映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』であり、アンドリュー・セコンブが声優を担当した。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(初登場)
- スター・ウォーズ ジャーニー1/ファントム・メナス
- スター・ウォーズ ジャーニー ビギンズ
- エイジ・オブ・リパブリック アナキン・スカイウォーカー (回想シーン)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル (ビジュアルのみ)