Wookieepedia
Advertisement

「ワートの唾液はブラスターを溶かすから。なんか……銀河のあちこちでいろんな悪条件のところに住んでるうちに進化した、みたいなことじゃないかな。誰もこいつらを狩ろうとしないよ、マシンが全部ダメになるから」
タカ・ジャモリーサ[出典]

ワート(Worrt)は惑星タトゥイーン砂漠に棲息した、両生類非知覚種族である。長いを駆使して、主に昆虫齧歯類を捕食した。ワートの頑丈なにはバンサを殺せるほどのが含まれており、唾液はブラスターなどの機械類を故障させることができた。

生態と特徴[]

ワートは両生類に分類される非知覚クリーチャーであり[1]、外見はチューバに似ているところがあった。ワートは茶の肌といぼだらけの肌を備え、体高は1.5メートルほどだった。[2] ワートは器用な前足を含む4本のを持ち[4]、後ろ足で地面に座り込んだ。[3] ワートは大きな黄色のをふたつ備え、頭頂には、熱に敏感な感覚器が生えていた。またワートの大きなには[4]バンサ1頭殺すのに充分なほど強力な[5] を含んだ非常に頑丈なが並んでいた。[4] ワートのまぶたは砂埃から目を保護する役目を果たした。また、ワートの唾液はブラスターなどの機械類を故障させることができた。[6]

習性[]

ワートは砂漠惑星に生息する捕食動物である。[7] 主に昆虫齧歯類を捕食した。[2] 腹を空かせたワートは砂の上に座り込み、岩が露出した背景に溶け込みながら、獲物が通り掛かるのを待ち伏せした。[8] 対象が充分な距離まで近づくと、ワートは長いを使って獲物を捕まえ、口の中へ引き込んだ。[3]

歴史[]

Worrt-ROTJ

ジャバの宮殿の近くに棲息したワート

「武器をベトベトにして迷惑をかける以外に、何か役に立ってるか?」
「害虫駆除だ」
―ワートのコーグについて、ハン・ソロランド・カルリジアン[出典]

チューバに似たクリーチャーのワートは、アウター・リム・テリトリーに属す砂漠の惑星タトゥイーンに棲息した。デューン・シーにそびえるジャバ・ザ・ハット宮殿へ続く道沿いに住んでいたワートが、おそらく銀河系でもっとも有名なワートであると思われる。[2] 7 ABYハン・ソロランド・カルリジアンは、コーグという名のワートをペットとして飼っているパイロットタカ・ジャモリーサと出会った。[6] また34 ABY頃、ニュー・コジアンの行商人ボバージョは、ジェイロシュという名のワートをペットにしていた。[9]

制作の舞台裏[]

ワートは1983年公開のオリジナル・トリロジー映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場を果たした。[3] ジャバの宮殿のシーンに登場する他の多くのクリーチャーと同様、ワートもパペットを使って撮影された。ワートの製作時のニックネームは“道端のクリーチャー”(road creature)というシンプルなものだった。[10]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

Worrt-TFAVD

ワートのジェイロシュ

Advertisement