ヴァゼット・ディプターズ(Vazzet Dipterz)はサイクロリアンの男性で、技術者。ディプターズはレジスタンスに忠誠を誓ったサイクロリアンの群れに仕事を割り当てる管理者の仕事をこなし、ほとんどいつもロードリフター・ワークフレームに乗っていた。35 ABY当時、衛星エイジャン・クロスのレジスタンス基地に配属されていたディプターズは、レイがジェダイの訓練を終えた時、地上兵站部門のメンバーと会話していた。
経歴[]
サイクロリアンの男性、ヴァゼット・ディプターズはレジスタンスに忠誠を誓ったサイクロリアンの群れに所属し、群れの管理者を務めていた。ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代、ディプターズは技術者としてレジスタンスに仕え、ジャングルの衛星エイジャン・クロスにある基地に配属されていた。[1]
35 ABY、ジェダイのレイがジェダイの訓練を終えてジャングルから戻り、レイア・オーガナ将軍と会話していた時、ディプターズは基地でロードリフター・ワークフレームに搭乗していた。彼女たちが会話する間、ディプターズは駐機されたCR90コルベット<タナヴィーIV>の隣で地上兵站部門のメンバーと話していた。[2]
人物[]
ヴァゼット・ディプターズはレジスタンスに加入したサイクロリアンの群れの管理者であり、同胞のウィジク・モザーが群れにサバックを広めた際には、仲間たちの気が散るのではないかと心配した。しかし彼は、モザーたちが20分の休み時間の中で楽しんでいる限りは文句を言わないことにしていた。サイクロリアン以外の種族、特に人間の目には、ディプターズの管理方法は高圧的に映ったが、彼の同胞たちはしごく当然のこととして命令を受け入れ、きびきびと働いていた。[1]
装備[]
レジスタンスに仕えていた頃、ディプターズはほとんどつも自分のロードリフター・ワークフレームに乗り込んでおり、この産業機械を歩く玉座になぞらえる者もいるほどだった。このオレンジ色のフレームはサスペンション・サーボモーターと露出したジャイロ=バランス・システムを脚部に備え、燃料キャニスターなどを運ぶことができる磁気フォーク付きのリフター・キャリッジを装備していた。またこのサイクロリアンは茶色の服と灰色のジャケット、茶色のブーツを身に着けていた。彼は近くの匂いで気が散るのを防ぐため、濡れた茶色いスカーフを首に巻いていた。[1]
制作の舞台裏[]
ヴァゼット・ディプターズは2019年12月20日公開のシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で初登場を果たした。[2] またキャラクター名はパブロ・ヒダルゴによる設定資料集『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』で判明した。[1]