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<ヴァンガード>(Vanguard)はジャン・ドドンナ将軍が指揮官を務めた、反乱同盟艦隊EF76ネビュロンBエスコート・フリゲートである。2 BBY、ドドンナは<ヴァンガード>を旗艦とする部隊を率いて惑星アトロンへ赴き、コマンダージュン・サトーフェニックス戦隊と合流した。彼らはロザルにある帝国軍兵器工場施設への攻撃を計画していたが、スローン大提督帝国宇宙軍第7艦隊がアトロンに奇襲を仕掛け、同盟軍の逃げ道を塞いだ。<ヴァンガード>は宇宙戦で破壊され、ドドンナとクルーは脱出ポッドに乗ってアトロンの地上に退避する。

特徴

Vanguard bridge

<ヴァンガード>のブリッジ

<ヴァンガード>はクワット・ドライブ・ヤード社製のEF76ネビュロンBエスコート・フリゲートである。他のネビュロンBフリゲートと同様、<ヴァンガード>もレーザー砲などの兵器で武装し、ハイパースペース航行用のエンジンを搭載していた。また、船体の正面向かって右側上部には主要通信アレイが配置されていた。<ヴァンガード>の船体は大部分が灰だったが、一部赤や黄色でマーキングされていた。<ヴァンガード>には緊急用の脱出ポッドを少なくとも8機積載していた。

<ヴァンガード>のブリッジは船首の中央部分にあり、担当クルーのために数台のコンピューターや作業用の椅子が設置されていた。また、ブリッジの中央部分にはホロテーブルが置かれた。<ヴァンガード>の司令官であるジャン・ドドンナ将軍が戦いを監督する指揮所はクルーの作業場やホロテーブルより高い位置に設けられ、手すり付きの階段がかけられていた。

歴史

クワット・ドライブ・ヤード社によって製造された後、<ヴァンガード>は共和国再建のための同盟(反乱同盟)の宇宙艦隊に加わり、銀河帝国との戦いで使用された。2 BBY、ジャン・ドドンナ将軍が率いるマサッシ・グループには、<ヴァンガード>を含め最低でも3隻のネビュロンBフリゲートが所属していた。

2 BBY、ドドンナのマサッシ・グループは惑星ロザルにある帝国軍兵器工場施設への攻撃作戦に向け、チョッパー基地に拠点を置くフェニックス戦隊と合流することになった。当時、ロザルの工場では従来の帝国軍用ビークルに加え、新開発されたTIE/Dディフェンダーが製造されていた。ドドンナの乗る<ヴァンガード>とマサッシ・ユニットの宇宙船はチョッパー基地があるアウター・リム・テリトリーの惑星アトロンにジャンプし、軌道でフェニックス艦隊に出迎えられる。フェニックス戦隊を率いるコマンダージュン・サトークルーザー=キャリアーフェニックス・ネスト>から<ヴァンガード>に通信を入れ、マサッシ・ユニットの到着を歓迎した。ドドンナはサトーに礼を言い、ついに帝国に大規模な攻撃を仕掛ける日が来たことを喜んだ。

同盟軍は知らなかったが、帝国宇宙軍スローン大提督は彼らがロザルを攻撃するつもりであることに気づいていた。“フルクラム”という暗号名で内通者として活動していた帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスが同盟軍に警告メッセージを送ろうとしたとき、スローンは彼の送信を途中で妨害し、ドドンナの艦隊の動きと、カラスの発信先を分析することで、フェニックス戦隊の基地の場所を割り出した。その頃アトロンでは、ドドンナとサトーがそれぞれの軍艦ブリッジからホログラムを介して地上の会議に参加し、ロザル抵抗勢力の指導者ライダー・アザディや、スペクターズヘラ・シンドゥーラを交えてフルクラムのメッセージについて話し合っていた。ヘラがアトロンの座標が敵に知られたのではないかと発言した直後、アトロン星系にスローンの第7艦隊が出現した。

Dodanna Vanguard

<ヴァンガード>を放棄するドドンナ

チョッパー基地での退避活動が始まってすぐ、ドドンナは<ヴァンガード>とは別のネビュロンBに“集結地点ノヴァ”への脱出を指示した。サトーは基地の避難がまだ済んでいないと反論したが、ドドンナは手遅れにならないうちに全滅を回避する必要があると答えた。しかし、このフリゲートはインターディクター船によってハイパースペースから引き戻されてしまい、ドドンナたちは逃げ道が完全に封鎖されていることを悟る。その後、マサッシ・グループとフェニックス戦隊は帝国軍に艦隊戦を挑み、連絡船を1隻だけでも脱出させるチャンスを作ろうとした。サトーが自らを犠牲にしてインターディクター艦を破壊し、エズラ・ブリッジャーの<ナイトブラザー>をアトロンから脱出させた後、<ヴァンガード>は戦闘で破壊され、ドドンナ将軍とクルーたちは脱出ポッドに乗ってアトロンに降りた。

指揮官と乗組員

アトロンの戦い当時、コメナー出身の人間男性であるジャ・ドドンナ将軍が<ヴァンガード>の指揮官を務めていた。戦闘中、このフリゲートのブリッジには少なくとも5名の反乱軍兵士が配置され、それぞれ作業に当たっていた。

登場エピソード

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