ヴォレン・ナル(Voren Na'al)は人間の男性で、銀河内戦期に共和国再建のための同盟に所属した中尉である。スカリフの戦いの直前、ジン・アーソが衛星ヤヴィン4の反乱軍秘密基地へ連行され、モン・モスマ議長や同盟軍最高司令部のメンバーと対面した際、ヴォレン・ナルもブリーフィング・ルームに居合わせた。当時、ナルは『反乱運動正史 第1巻』という書籍の執筆に取り組んでいた。
その後、彼はヤヴィンの戦いの英雄ルーク・スカイウォーカーたちを称える式典に出席する。
制作の舞台裏[]
ヴォレン・ナルはスター・ウォーズ レジェンズ設定で初登場したキャラクターである。ナルは反乱軍の歴史家であり、『スター・ウォーズ 全史』をはじめとする一部の設定資料集はナルの“著作”という扱いになっている。ナルはもともと設定上にしか存在しないキャラクターだったが、2012年に発表された後付け設定により、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場していたことになった。
正史設定では、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の資料集で初めてヴォレン・ナルの名が紹介された。
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)