中央邸宅(Central Manse)はハイ・リパブリック時代にジェダイ・オーダーが惑星コーボーにおける活動拠点にしていた建物である。石の尖塔の集落に築かれており、近くにはコーボー瞑想場のひとつがあった。中央邸宅は青と金の装飾が施された建物によって構成されており、その尖塔は、惑星コルサントにあるジェダイ・テンプルを想起させる造りになっていた。また中心部分には四方を囲まれたグランド・コートヤードと呼ばれる広場があった。[1]
ハイ・リパブリック時代、サンタリ・クリィやダガン・ゲラといったジェダイたちは中央邸宅を拠点にコーボー深淵やタナローの調査を行った。しかしタナローがナイヒルの襲撃を受け、ジェダイ評議会が撤退を決めた際、中央邸宅のジェダイたちは評議会の指示で深淵コンパスを破壊してしまった。怒ったダガンは、邸宅にいたジェダイたちを殺害した。また邸宅そのものも232 BBYのハイパースペース大災害が引き起こした“出現”の影響を受けて荒廃し、やがて放棄された。[1]
9 BBY、ジェダイ・ナイトのカル・ケスティスはタナローの探求の過程で中央邸宅の廃墟を訪れ、グランド・コートヤードで待ち受けていたベッドラム・レイダーの一員テイグ・ルーシュを倒した。その後、カルはサイコメトリーの能力を使って過去にこの建物で起きたことを探り、ダガンがフォースのダークサイドに転向した顛末を知った。また彼は中央邸宅の書庫で“ヤドルの教え”を発見した。[1]
登場作品[]
- Star Wars ジェダイ:サバイバー (初登場)
参考資料[]
- アート・オブ・Star Wars ジェダイ:サバイバー
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 Star Wars ジェダイ:サバイバー
- ↑ 『Star Wars ジェダイ:サバイバー』によればコーボーはハイパースペース大災害の“出現”に見舞われた。『スター・ウォーズ タイムライン』によればその時系列は232 BBYである。
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