事務ドロイドのAD-4M
事務ドロイド(Administrative droid)[1]、別名アドミン・ユニット(Admin unit)[2] は事務作業や情報処理、輸送管理[1]、連絡係を担うドロイドの総称である。[3]
ハイ・リパブリック時代、タイ・ヨリックに仕えたKL-03は事務ドロイドであった。[2] 銀河内戦終盤、エグゼクター級スター・ドレッドノート<エグゼクター>のブリッジではVシリーズ・ドロイド・スーパーバイザーこと“EVシリーズ事務ドロイド”のAV-6R7が働いていた。[3][4] 大提督レイ・スローネが銀河帝国のスター・デストロイヤーおよびスーパー・スター・デストロイヤーに関する情報を求めて、惑星コルサントの帝国登録簿のホールを訪れたとき、そこで事務ドロイドが活動していた。[5] またファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代に、エイジャン・クロスのレジスタンスの基地で働いていたAD-4Mも事務ドロイドだった。[1]
制作の舞台裏[]
正史媒体において、事務ドロイドという存在は2016年7月12日出版の小説『アフターマス:命の借り』(チャック・ウェンディグ著)で初めて登場した。[5] しかし2017年5月にデアゴスティーニから発売された『週刊 スター・ウォーズ R2-D2』第20号でAV-6R7が事務ドロイドとして紹介されたことにより[3]、実際の初登場作品は映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』となった。[6]
登場作品[]
- ハイ・リパブリック ライジング・ストーム
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 (初登場) (後付設定)
- アフターマス:命の借り
- ゲームのルール—カント・バイト (言及のみ)
- スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け コミック版
非正史作品[]
参考資料[]
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第20号 (ドロイド仕様書:EVシリーズ監督ドロイド) (訳語は監督ドロイド)- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
- スター・ウォーズ・エンサイクロペディア:スター・ウォーズ銀河総合ガイド
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
- ↑ 2.0 2.1 ハイ・リパブリック ライジング・ストーム
- ↑ 3.0 3.1 3.2
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第20号 (ドロイド仕様書:EVシリーズ監督ドロイド)
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ↑ 5.0 5.1 アフターマス:命の借り
- ↑ スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還