『余波』(原題:Aftermath)はTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』シーズン1の第1話である。2021年5月4日に Disney+ で配信が始まった。
公式による作品紹介[]
「バッド・バッチ」のクローン達は、クローン戦争後の銀河で生きる道を探す。[4]
他作品との矛盾[]
『余波』の冒頭のできごとは正史のコミック『スター・ウォーズ:ケイナン』の内容と完全に矛盾している。『ケイナン』ではデパ・ビラバの部下CC-10/994“グレイ”は赤いフェーズIIアーマーを着たクローン・コマンダーだが[5]、本作では緑色のアーマーを着たクローン・キャプテンとして描かれており、装備も異なる。またキャプテン・スタイルズが『余波』には登場しない。[6]
惑星カラーで行われたオーダー66の描写も異なり、『ケイナン』ではドロイド軍との戦闘が終わった後、コマンダー・グレイとキャプテン・スタイルズらが夜営中にジェダイ将軍デパ・ビラバとパダワン・ケイレブ・デュームを攻撃する。ビラバとデュームは2人でクローンと戦い、最終的にビラバはデュームを逃がして倒される。ビラバの死後、デュームはロストゥ分隊による追跡を受ける。[5] 一方『余波』では昼間にオーダー66が実行されており、デュームはビラバと少し離れた場所でクローン・フォース99と一緒にいる。デュームはクローンと戦うビラバのもとに駆け付けるが、逃げるよう命じられて森に駆け込み、クローン・フォース99の隊長クローン・サージェント・ハンターやクロスヘアーらに追跡される。クロスヘアーはデュームを攻撃するが、ハンターは彼を助けようとする。[6]
『ケイナン』ではのちにデュームがジェダイのローブで正体を隠す描写があるが[5]、『余波』ではクローン・フォース99に追われた時にローブを失っている。また『余波』ではカラーの戦いがコルサントの戦いの後のできごととして描写されているが[6]、『ケイナン』ではコルサント攻撃よりも前に征服が始まっている。またデパ・ビラバのライトセーバーの色も、コミックでは緑だったのが[5] 本作では青に変更されている。[6]
登場人物・用語[]
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
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出来事
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地名
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組織と称号
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種族
乗物
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技術と武器
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その他
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 "Aftermath" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ @DisneyPlusJP(ディズニープラス公式) - X (旧Twitter). “/ #フォースと共にあらんことを\#ディズニープラス オリジナル『#スターウォーズ:#バッドバッチ』クローン・ウォーズの流れを汲む不良分隊 “バッド・バッチ” の戦いを描く。本日(5/4)#スターウォーズの日 に第1話配信開始!”
- ↑ 『スター・ウォーズ タイムライン』によればバッド・バッチ シーズン1の時系列は19 BBYである。
- ↑ Disney+
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 スター・ウォーズ:ケイナン1 ラスト・パダワン
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 バッド・バッチ – 余波