保安官(Marshal)は特定の地域の治安維持を担う人物の役職、肩書。新共和国時代、コブ・ヴァンスは惑星タトゥイーンの町フリータウンの保安官を務めた。[2] 彼はフリータウンとその周辺の砂漠を含む“モス・ペルゴ領”の治安を守り、ベルトのバックルには保安官であることを示すストライプ模様が入っていた。[3] またヴァンスはかつて“シェリフ”の肩書を名乗っていたこともあった。[4] 元反乱軍ショック・トルーパーのキャラシンシア・デューンは、9 ABYに惑星ネヴァロの町で保安官を務め、グリーフ・カルガ監督官や賞金稼ぎディン・ジャリンと協力してネヴァロから帝国軍残存勢力を追い出した。その後、彼女はカーソン・テヴァから新共和国に加わらないかと誘われ[5]、ほどなくして新共和国保安官となった。[1]
制作の舞台裏[]
英単語の marshal には陸軍の元帥があるほか、他の単語との組み合わせによっては、必ずしも「保安官」とは訳されない。スター・ウォーズの用語に限っても、クローン・マーシャル・コマンダーや憲兵隊長(Provost Marshal)といった用例がある。本記事では、スター・ウォーズに登場する marshal のうち、日本語で「保安官」に相当する例のみ解説する。例えば『カタリスト』に登場するファラの階級は marshal であるが、彼女が保安官であるかどうかは確定的ではなく、翻訳版でも「司令官」と訳されているため、本記事の解説対象とはしない。また sheriff や constable も保安官と訳されることがあるが、それぞれ「シェリフ」と「巡査」の記事で解説する。
登場作品[]
- マンダロリアン – チャプター9:保安官 (初登場)
- マンダロリアン – チャプター12:包囲
- マンダロリアン – チャプター14:悲劇
- マンダロリアン – チャプター15:信奉者
- マンダロリアン – チャプター16:救出
- ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者
- ボバ・フェット – チャプター7:名誉のために
- マンダロリアン – チャプター17:背教者 (言及のみ)
- マンダロリアン – チャプター24:帰還
参考資料[]
- ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン メイキング・オブ・シーズン2
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック
- スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版
- Cobb Vanth - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 マンダロリアン – チャプター14:悲劇
- ↑ 2.0 2.1 2.2 マンダロリアン – チャプター9:保安官
- ↑ ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者
- ↑ アフターマス
- ↑ マンダロリアン – チャプター12:包囲