先祖の祭り（Festival of the Ancestors）は砂漠の惑星パサーナで42年に一度行われる、原住民アキ＝アキによる祭りである。[1] 先祖の祭りは過去に敬意を表し、未来に目を向けるための行事であり、禁じられた谷に50万人以上の人々が集まって盛大に執り行われた。アキ＝アキはこの賑やかな祭りに備えて普段は水や食料を蓄え、行事が終わると再び質素な生活に戻った。[2]
35 ABY、エクセゴルへ行く方法を探るためパサーナにやってきたレイとフィン、ポー・ダメロン、チューバッカ、BB-8、C-3POは、偶然にも先祖の祭りが盛大に行われている現場に遭遇した。ランド・カルリジアンと出会った後、彼女たちはファースト・オーダーから逃げるため禁じられた谷を去った。[1]
制作の舞台裏[]
先祖の祭りは2019年12月20日公開のシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で描かれた行事である。劇中で、祭りが開かれるのは「42年に一度」と解説されているが[1]、本作の設定資料集である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー＆クロスセクション』では「2年に一度」と説明されている。[2][3] また『スカイウォーカーの夜明け』の劇場パンフレットでは「年に一度」となっている。
42年という歳月は、スター・ウォーズ・サーガの最初の作品である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開された年（1977年）から『スカイウォーカーの夜明け』公開年までの期間と一致している。
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け （初登場）
- スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 小説版
- スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ジュニアノベル版
参考資料[]
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー＆クロスセクション （訳語は先祖のフェスティバル）
Aki Aki - 公式データバンク （間接的に言及）
Pasaana - 公式データバンク （ビジュアルのみ）