全地形対応オープン・トランスポート(All Terrain Open Transport)、略称AT-OTはクワット・ドライブ・ヤード社が製造した銀河共和国のウォーカーである。歩兵用の輸送機として用いられた。
特徴

フェルーシアに配備されたAT-OT
クワット・ドライブ・ヤード社製全地形対応オープン・トランスポート(AT-OT)は8本の脚を使って移動する銀河共和国のウォーカー兵器である。陸地用の兵員輸送機として開発され、時速55キロメートルで力強く前進した。AT-OTのオープン・タイプの機上には34名のクローン・トルーパーを収容できる座席が設けられており、起立すればさらに多くの兵士を乗せることが可能だった。AT-OTは4門のレーザー砲で武装していたが、直接戦闘を目的としておらず、戦場の外の安全圏で本領を発揮した。[1]
歴史
全地形対応オープン・トランスポートはクローン戦争中に開発され、共和国グランド・アーミーの戦力として遅れて戦争に加わった。[1] 19 BBY、AT-OTはアウター・リム包囲作戦のフェルーシアの戦いに参加した。[3]
登場エピソード
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)
参考資料
- スター・ウォーズ ビークルのすべて
We've Spotted Imperial Walkers: A History of Legged War Machines - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
脚注
全地形対応ビークル | |
---|---|
銀河共和国 | AT-AP - AT-TE - AT-RT - AT-OT |
銀河帝国 | AT-ACT - AT-AT (初期型 - エリート) - AT-DP - AT-DT - AT-MP (Mk III) - AT-ST (Mk III) - AT-PT |
ファースト・オーダー | AT-AT - AT-HH - AT-HS - AT-MA - AT-M6 - AT-PD - AT-ST |
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共和国軍 | |
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グランド・アーミー | 第7空挺兵団 - 第41精鋭兵団 - 第91機動偵察兵団 - 第327星間兵団 - 第224師団 - 第13大隊 - 第104大隊 - 第212突撃大隊 - 第501軍団 - ゴースト中隊 - グリーン中隊 - トレント中隊 - タンゴ中隊 - ウルフパック - クローン・フォース99 - デルタ分隊 |
宇宙軍 | オープン・サークル艦隊 - コルサント本国防衛艦隊 - ブルー中隊 - ゴールド中隊 - シャドウ中隊 - クローン・フライト7 |
スターシップ | ヴェネター級スター・デストロイヤー - アクラメイター級アサルト・シップ - リパブリック・フリゲート - ペルタ級フリゲート - アークワイテンズ級軽クルーザー - CR90コルベット - イータ級シャトル - T-6シャトル - ニュー級アタック・シャトル - シータ級T-2cシャトル - Vウイング - ARC-170 - クローンZ-95 - V-19トレント - BTL-B Yウイング - デルタ7 - デルタ7B - イータ2 |
ビークル | AT-TE - AT-OT - AT-RT - AT-AP - AV-7対ビークル砲 - BARCスピーダー - HAVw A6ジャガーノート - ISPスピーダー - RX-200 - SPHA-T - LAAT/i - LAAT/c |
クローン・トルーパー | マーシャル・コマンダー - コマンダー - キャプテン - ルテナント - サージェント - ARC - ARF - BARC - コマンドー - ショック・トルーパー - スキューバ・トルーパー - 航法士官 - パイロット - フレイムトルーパー - メディック - ライオット・トルーパー - 特殊作戦部隊 |
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他言語版
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