全地形対応ミサイル・プラットフォーム(All Terrain Missile Platform)はAT-MPという略称でも知られたウォーカー兵器。銀河内戦中に帝国地上軍が使用した。
特徴[]
全地形対応ミサイル・プラットフォームは2本の脚で歩行する帝国地上軍のウォーカー兵器である。基本的な外見は全地形対応偵察トランスポート(AT-ST)に似ていたが、コックピット・ハッチの左右にミサイル・ランチャーが搭載されていた。AT-MPのミサイル掃射はほとんどの標的を粉砕することができたが、機動力が劣るため歩兵や一斉射撃に弱く、欠点を突かれると簡単に破壊されてしまった。銀河帝国はこのウォーカーを改良し、防御力を向上させたAT-MPマークIIIを開発した。
歴史[]
ヤヴィンの戦いの5年前、帝国軍はアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルにAT-MPを配備していた。若き反乱者エズラ・ブリッジャーはそのうちの1機を盗み、ロザル市民の救出作戦に使用した。ヤヴィンの戦いの直後、帝国は砂漠の惑星タトゥイーンにもAT-MPを派遣した。