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全地形対応攻撃ポッド(All Terrain Attack Pod)、通称AT-APウォーカー(AT-AP Walker)はクローン戦争期に銀河共和国グランド・アーミーが使用したウォーカー兵器である。強力なレーザー砲を装備しており、移動式砲台として活躍したが、装甲が薄いため重火器に弱かった。AT-APの3本脚のデザインは、ファースト・オーダーが使用した都市型強襲トライペッド・トランスポート(UA-TT)に影響を与えた。

特徴[]

クワット・ドライブ・ヤード社製全地形対応攻撃ポッド(AT-AP)は移動式の砲台として活躍した銀河共和国ウォーカーである。パイロット1名、機内に乗り込む砲手1名、頂部の重レーザー砲を外側から操作する砲手1名の計3名によって運用された。AT-APは旧型の全地形対応戦術攻撃兵器(AT-TE)と全地形対応1人乗りトランスポート(AT-PT)の中間に位置する機体で、基本的には2本の脚で移動したが、実体弾を発射した際の反動を抑える3本目の脚とサスペンション機構を備えていた。[1] AT-APは長距離射撃に使われ[2]、高い火力を活かして建物の破壊に威力を発揮したが、軽装甲だったため重武装の兵士や高速車両には圧倒されやすかった。[4]

歴史[]

クワット・ドライブ・ヤード社が製造したAT-APウォーカーは、共和国グランド・アーミーの新戦力として、遅れてクローン戦争に参加した。このウォーカーはフェルーシアキャッシークにおける戦いで活躍する。[1]

銀河内戦中、反乱同盟軍は白とオレンジ色に塗りなおされたAT-APウォーカーをタトゥイーン等の戦場に配備し、銀河帝国との戦いに使用した。[4]

中央の脚を安定装置として使うAT-APのデザインは、クワット=エントラーラ・エンジニアリング社が製造したファースト・オーダーのウォーカー、都市型強襲トライペッド・トランスポート(UA-TT)に影響を与えた。[5]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

全地形対応型ビークル
銀河共和国
AT-AP - AT-TE - AT-RT - AT-OT
銀河帝国
AT-AA - AT-AC - AT-ACT - AT-AT (試作型 - エリート) - AT-CT - AT-DP (アーク・キャノン)
AT-DT - AT-MP (強化型 - Mk III) - AT-ST (AT-KT - 強化型 - 強襲型 - Mk III) - AT-PT
ファースト・オーダー
AT-AT - AT-HH - AT-HS - AT-MA - AT-M6 - AT-PD - AT-ST - UA-TT
その他
強化型AT-AP - AT-ET - AT-HE - AT-CE - エリートAT-TE
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