全地形対応防衛タレット(All Terrain Defense Turret)、通称AT-DTウォーカー(AT-DT walker)は銀河帝国が使用した2脚式のウォーカー兵器である。着弾時に爆発する強力なエネルギー弾を積んだAT-DTは、帝国の歩兵や施設を防衛する機動砲塔として活躍した。
特徴[]
全地形対応防衛タレット[1]、通称AT-DTはパイロット1名によって操縦される2脚式のウォーカーである。[2] 地上戦において銀河帝国の歩兵や施設を防衛するために設計され、動く砲塔としての役割を果たした。[1] 巨大な主砲を積んでいるため動きは遅いが、着弾時に爆発する強力なエネルギー弾を放つことができた。このエネルギー弾は周辺にも衝撃を与えるため、範囲内にいる軽装備の標的にも有効だった。[2] AT-DTの“頭部”には主砲のフラッシュバックを抑えるための装甲プレートとシールドが追加されていたが。[1] しかしAT-DT自体は軽装甲であるため、対ビークル兵器による攻撃に脆弱だった。 帝国軍のAT-DTの塗装は灰色で、共和国再建のための同盟は帝国から盗んだAT-DTをオレンジと白に塗り替えていた。[2]
歴史[]
10 BBY、第224帝国軍機甲師団は惑星ミンバンにおける戦役で複数のAT-DTウォーカーを使用し、原住民の抵抗勢力であるミンバニーズ解放軍と戦った。第224師団のAT-DTはY-45装甲トランスポート運搬船によって戦場へ運ばれた。[4]
制作の舞台裏[]
AT-DTウォーカーは2018年4月8日に『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の公式トレーラーで初めて一般公開された。