帝国検査団本部(Imperial Inspectorate HQ)、あるいは宇宙軍情報部本部(Naval Intelligence headquarters)は銀河帝国の首都惑星コルサントにあった検査団および宇宙軍情報部の拠点である。クローン戦争当時は共和国軍事作戦センター(Republic Center for Military Operations)や共和軍基地(Republic military base)と呼ばれ、銀河共和国の軍隊の活動拠点として機能していた。共和国工兵隊のオーソン・クレニック少佐はこの巨大な軍事複合施設の増改築の責任者を務めた。施設には戦略諮問委員会が週1回ブリーフィングを行う戦略会議大講堂や、将校のオフィス、戦争犯罪人用の刑務所があり、周囲には大量のスターファイターやガンシップを収容できるハンガー・ベイが設けられていた。
クローン戦争中、ウォーム・ロースサムやポグル・ザ・レッサー、ワット・タンバーといった独立星系連合の重鎮たちが共和国軍事作戦センターの刑務所に収監された。戦争終盤には、ジェダイ・テンプル格納庫爆破事件の実行犯レッタ・ターモンドがこの刑務所に収容された。しかしターモンドはジェダイの裏切り者バリス・オフィーによって刑務所内で殺害され、その濡れ衣を着せられたパダワン・アソーカ・タノが逮捕されることになった。タノは脱獄ののち再逮捕され、軍事作戦センターの法廷で裁きを下されることになったが、アナキン・スカイウォーカーがオフィーの裏切りを突き止めたため潔白が証明された。戦争終結後、共和国軍事作戦センターは帝国の施設となり、インペリアル・パレスやCOMPNORアーコロジーと並ぶ連邦地区の超高層建築物“トップ・トライアングル”として知られるようになった。
登場作品[]
- カタリスト
- テイルズ・オブ・ジェダイ – 継続は力なり
- クローン・ウォーズ – 真実の行方 (初登場)
- クローン・ウォーズ – 逃亡者アソーカ (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – ジェダイの過ち
- バッド・バッチ – 孤独なクローン
- バッド・バッチ – クローン謀議
- バッド・バッチ – 前哨基地
- ターキン