制御ボルト(Restraining bolt)は小さな円盤状の装置で、ドロイドの機能を制限して服従させる機能を持っていた。制御ボルトを取りつけられたドロイドは主人の要求通りの行動しかできなくなり、コーラーと呼ばれる小型発信機で操られた。一般的にドロイドは制御ボルトを取りつけられることを嫌がり、制御ボルトという言葉を聞いただけで恐怖するドロイドもいたほどだった。
反乱者のサビーヌ・レンは、制御ボルトに言及して生意気なアストロメク・ドロイドのチョッパーを脅しつけることがあった。ヤヴィンの戦いの3年前、ホライズン基地でクラス4コンテナ輸送船に迷い込んだチョッパーは、銀河帝国に酷使されていた在庫管理ドロイドAP-5から制御ボルトを取り外し、彼を自由にした。AP-5はチョッパーと力を合わせて貨物船船長に反抗し、反乱軍へ離反した。
ヤヴィンの戦いの直前、アストロメク・ドロイドのR2-D2とプロトコル・ドロイドのC-3POは惑星タトゥイーンでジャワの廃品回収業者に捕えられ、制御ボルトを取りつけられた。また、ジャバ・ザ・ハットの宮殿で働いていた監督ドロイドのEV-9D9は、ジャバの所有物になったばかりのC-3POに制御ボルトを取りつけさせた。