- 「間違えは貴重な教訓だが、学んだ時には遅すぎる」
- ―冒頭の教訓
『危険な取引』(Deal No Deal)はTVアニメ・シリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン7の第6話。2020年3月27日にアメリカの Disney+ で配信開始。日本語版 Disney+ では2020年7月17日に配信が始まった。
公式による作品紹介[]
ラファはスパイス運びという危険な仕事を取り付けた――そして彼女はアソーカやトレースの手助けを必要としている。[1]
トリビア[]
- <シルヴァー・エンジェル>のコックピット・デザインは、『クローン・ウォーズ』シリーズが一度打ち切りになる以前に制作された。当時は『クローン・ウォーズ』のリバイバルなど想定していなかっため、このデザインを気に入っていた制作チームは、お蔵入りにするにはもったいないと考えて『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場する<ゴースト>のコックピット・デザインとして再利用することに決めた。<ゴースト>と<シルヴァー・エンジェル>のコックピットの内装が似ているのはそのためである。[2]
- 本作に登場するウルフ・ユラーレン提督の3Dモデルには、戦争が進むにつれて増えた白髪が追加され、『反乱者たち』や『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の外見に近づけられている。[2]
- 銀河共和国の軍艦に配属されているクローン・オフィサーの肩に、オープン・サークル艦隊のシンボルマークが描かれている。シーズン6のエピソード『未知の症状』に登場したアナキンの旗艦や、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場する多数の共和国船に同様のアイコンが描かれている。[2]
- アナキンがコルサントにいることからも、本作が『不良分隊』(アナキンがアウター・リム包囲作戦に参加している)より前のできごとであることがわかる。[2]
- アナキンがアソーカ・タノの存在を察知して彼女の宇宙船の通過を許可するシーンは、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でダース・ヴェイダーがルーク・スカイウォーカーの乗るインペリアル・シャトルに気付く類似シーンを想起させる。[2]
- ラファ・マルテスが「富と栄光」(Fortune and glory)というセリフを発するが、有名なルーカスフィルムのヒーロー、インディ・ジョーンズも『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で同じセリフを発した。[2]
- 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したアカディーズ・メイルストロムと惑星ケッセルが本作で再登場する。特に、ケッセルの緑豊かで未開発の部分と、その統治者たちのビジュアルは本作で初めて描かれた。[2]
- パイクのボス、マーグ・クリムとファイフは『クローン・ウォーズ』のために制作されたキャラクターだが、初登場作品は小説『ダーク・ディサイプル』や『ダソミアの後継者』である。これらはいずれも、『クローン・ウォーズ』の未完成エピソードを原作に制作された。[2]
登場人物・用語[]
| ||
人物 |
|
動物
ドロイドの機種
|
出来事
|
地名
組織と称号
種族
乗物
技術と武器
その他
脚注[]
- ↑ 原文:Rafa lands a dangerous job running spice — and she needs Ahsoka and Trace's help.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 "Deal No Deal" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)