『反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険』(原題:Moving Target: A Princess Leia Adventure)はジャーニー・トゥ・フォースの覚醒シリーズの1冊として発売されたジュニアノベルである。セシル・カステルーチとジェイソン・フライの共著。来安めぐみ訳。2015年12月7日に講談社から発売。原書は9月4日にディズニー ルーカスフィルム・プレスから発売された。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の間のプリンセス・レイア・オーガナの活躍を描く。
出版社による作品紹介
今では「レジスタンス」で重要な指揮者となったレイア・オーガナ将軍。彼女のこれまでの経歴が、ファースト・オーダーに対抗しようとする兵士たちを鼓舞できるということで、自伝を口述するようにドロイドのPZ-4COに迫られていた。するとレイアは、今後の教訓になるような、ある反乱軍の任務について、語り始めた。
時はさかのぼり、レイアとランド・カルリジアンがクラウド・シティから逃げたあと、反乱軍はホスの基地をも失い、宇宙のあちらこちらに分散していた。レイアは凍結されたハンの行方に思いを寄せる一方で、戦いにおいて外交官の自分が役に立たないことで思い悩んでいた。
ある日、当時の反乱軍リーダー、モン・モスマに重要な会議に呼ばれたレイアは、ナイン・ナンの船に乗ってザスティガ(Zastiga)という辺境の星に赴いた。そこで驚愕の事実を知らされた-帝国は、第二のデス・スターをエンドア星系に建設中とのこと。
帝国の最強兵器が完成する前に、全兵力を集結させる必要がある反乱軍のため、レイア姫は、自身の命を危険にさらす、あるおとり作戦を編み出したのだった……。
誤植、誤表記、誤訳など
- 本書ではカルアン・イーマットのレジスタンスにおける階級「Major」が「大佐」と訳されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』で明らかになったレジスタンスの階級システムを考慮に入れると、「少佐」と訳すのが適当である。
登場人物・用語
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
出来事
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地名
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組織と称号
種族
乗物
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技術と武器
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