この名称不明のアストロメク・ドロイド機種は冷戦の時代に惑星キャスティロンの補給ステーション<コロッサス>で数個体使用されていた。レジスタンスもこの機種のドロイドを使用していた。
特徴[]
アストロメク・ドロイドの背面
このアストロメク・ドロイドの機種はR2ユニットといったRシリーズのドロイドに似た形状をしており、3つのフォトレセプターと3本のアンテナが付いた黒い回転式ドーム型頭部と、緑と白の樽状のボディ、ロザル・アストロメク・ドロイド[4] を彷彿とさせる2本の脚と収納可能な1本の脚を備えた。[2] また、RシリーズやBBシリーズと同じようにT-70 Xウイング・スターファイターのアストロメク・ソケットに収まることが出来た。[1]
歴史[]
34 ABY[5]、ポー・ダメロン、BB-8、レジスタンスの新米スパイのカズーダ・ジオノが惑星キャスティロンに訪れたときに補給ステーション<コロッサス>の発着場で2体のこのアストロメク・ドロイドが活動していた。[2]
アストロメクの頭を撫でるハイプ・フェイゾン
<コロッサス>で活動していたこのアストロメクの個体の中にはエース中隊のパイロット、ハイプ・フェイゾンのファンがいた。<コロッサス>が停電したとき、アント・ズィーの酒場にやって来たハイプ・フェイゾンは近くに駈け寄ってきたアストロメクのファンに接し、頭を撫でた。[6]
レジスタンスのスパイノラス・ケヴは惑星ヴァルカナの任務で相棒の2BR-NTBを失った後[7]、このアストロメクの機種をT-70 Xウイング・スターファイターに乗せていた。[1]
制作の舞台裏[]
このアストロメク・ドロイドの機種は2018年10月7日に放送されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』シーズン1第1話『スカウト』で初登場を果たした。[2] シーズン1からシーズン2にかけて様々なエピソードに登場するが、正式名称は2025年時点で不明である。
登場作品[]
レジスタンス – スカウト (初登場)
レジスタンス – トリプル・ダーク
レジスタンス – ハイパー燃料
レジスタンス – ドーザ・タワー
レジスタンス – テハールからの逃亡者
レジスタンス – セクター6からのシグナル
レジスタンス – カズを捜して
レジスタンス – プラットフォーム・クラシック
レジスタンス – 秘密とホログラム
レジスタンス – エンジニア
レジスタンス – 反乱
レジスタンス – レジスタンス再建
レジスタンス – チーム・コロッサス (戦闘機のみ)